大谷かず子の日記
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私と夫と長女の3人で聞きに行きました。
スポ少の練習のため勤労者体育館に次女を送って行き、少々早かったのですが「おおとり」の駐車場へ車を入れる。 9時を過ぎたばかりにもかかわらず、すぐ横の駐車場は我が家の車が入った段階で満車状態。ウラの駐車場に誘導され始めた。 いつも思うのだが、「おおとり」はとってもいい施設なのに駐車場が狭いのがとても残念。隣の「勤体」と一緒の駐車場なので余計そう感じるのかもしれません。 雨が降り出して出足が鈍るのではないかと心配したのですが、いえいえどうして、どんどん車や自転車がやって来ます。 開場の時刻となったので私たちも車を降りて会場へ(車の中でコーヒーを飲んでました)。 すると、そこへちょうど小出監督が到着。入り口で遭遇しました。 まさに、色の付いた眼鏡とヒゲの小出監督が5mほどのところにいました。
中へ入ると、座席にはもう結構座ってる。 よかった!どんどん人が入ってくる。 やはり旬の人。 五輪代表の発表後なだけに町民のみなさまの関心は高い様子。 開演の時間にはほぼ満席。 知ってる方にも何人か会いました。
演目は「君ならできる」 Qちゃんこと高橋尚子や鈴木弘美、有森裕子を育てた小出監督は、テレビでお馴染みのいつでも酔っ払っているような感じのまんまでした。
約2時間の話は、いささかまとまらない感じなのだが、本当にとっても面白い。まったく退屈しない。場内には何度も笑いが起こり、楽しい講演だった。 とにかく酒好き(呑兵衛なのね)。酒をがぶがぶ飲んでる話ばかり。 話を聞いての小出監督は 「ちょっとエッチでいい加減。でも勘が良くて人を見抜く力があり、魅力的」。そんな印象を受けました。 人間臭くて正直で愛すべき人なんだろうなー。 教え子たちはみんな「監督もっとしっかりして下さいよー」と言いながらこの人のことが大好きなんだろうな。なんだか想像できる。 監督は、鈴木とは友達になり相談して選ばせ満足させてあげ、有森には叱られるようにして彼女を先生と呼び、高橋にはほめてほめて喜ばす。タイプによって接し方がちがう。 人間としての懐の深さに感服させられました。
いくつか印象に残った言葉
「人間、焦る事はない。1年ぐらい学校にいかなくったって大丈夫!」 「ひとつのことに集中したら力が出せる」 「子供より大人が我慢や努力をしなきゃいけないといろんな人から教わった。大人が子供よりも我慢と努力と勉強をして元気に生きなければ子供も良くならない」
大人が努力してるか?勉強しているか?我慢しているか? そして元気に生きてるか? 私たち大人がどんな世の中を作ってる? 大人がいい加減なことしてないか? 大人がいろんなコトあきらめていないか? 夢を持って生きてるか?たった一度の人生を…。
お笑いイッパイの講演会でしたが考えさせられました。
小出監督は選手としてはまだ弱かったQちゃんに「世界で1番だよ、世界で1番だよ」と一日に何回も言っていたそうです。 「なに言ってるんですか」と言っていたQちゃんはやがて世界で1番になりました。 監督は、先頭にたつ人が能力を持って、力を持って「こうするぞ!」と引っ張っていかなければ…というようなことを言っていました。
大人たちが「誰もが住んでよかったと思える町にする」と理想と夢を追いかければ、そんな町になる…なんて思わされてしまいました。 やっぱり小出監督の言葉には魔法の力があるのかも知れません。
大谷かず子
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