時々管理日誌
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2005年03月28日(月) 本日の更新&ちょっと胸が痛んだ話

『イルファーラン物語』第四章第三場(前)アップしました。
今場は、前・中・後の三分割の予定です。
このところ、割と細かく分割してますが、その分、ちょっとだけ更新が早い(つもり)です。

同じ枚数でも、気楽なおしゃべりがだらだらと続くような回と、展開が早い回や内容がヘヴィな回とでは、『体感長さ』が違いませんか?
今、連載してる部分は、わりと『体感長さ』が長く感じる部分じゃないかと思うんです。
それもあって、やや短めに区切ってみてます。
ちょうど、『三回に短し二回に長し』みたいな分量だし。

話は変わって、昨日、たまたま、テレビで、『ソフトバンク・ホークス』のユニフォームを着た王監督の姿を見かけたら、思いがけず胸がちくっと痛んで、自分でも意外に思いながら、ちょっとセンチになりました。

というのは、私、プロ野球には特に興味が無いのですが、7年間、ダイ○ー系列の店でパートしてまして。
毎年、毎シーズン、店内に流れるホークス応援歌をエンドレスで聞き続け、ホークスの勝敗に一喜一憂(別にホークスのファンなわけじゃないんだけど、それによって翌日にセールをやるかどうか、ひいては店の売上や自分の出勤時間が変わってくるので……)し、何かにつけて優勝セールだの応援感謝セールだのナントカ記念セールだのとホークスをダシにしたセールをやりつづけては、その都度、選手の似顔絵入りのグッズやポスター、球団のロゴ入りのハッピやメガホンに取り囲まれ、セール初日やお正月に出勤した時は選手の似顔絵入りのオリジナル大入り袋(中身は100円玉一個(^_^;))を貰い続けてきたのです。
特に王監督は、セールのたびに、似顔絵入りのポスターのもと、その背番号89にちなんだ『89円セール』をしてきたんです。

でも、特にホークスに思い入れがあるつもりもなかったので、ホークスが売却された時には、一抹の寂しさと共に、これでもう、あの迷惑な優勝セール(内輪の事情なので詳しくは書きませんが、セールのたびに、ちょっと個人的に迷惑をこうむる事情があって……)や大音声の応援歌から開放されると、むしろほっとしたものなんですが……。

そんな私が、王監督の胸に『ソフトバンク』の文字を見た時に、一瞬でも、あんな持ちになるなんて……。
なんか、全く未練も何もないつもりだった元カレが新しい彼女と街を歩いているのをうっかり見かけてしまった時のような気持ちかも?


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冬木洋子 [HOMEPAGE]