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2006年11月02日(木) 無能な人材を排除するシステム

アウトプットの少ない社員を切り、
その分の人件費を優秀な人材の確保に回す。
企業競争の観点からは
それこそが本来あるべき姿に思えるが、
多くの日本企業は無能な人材を
たくさん雇用しているように見える。
これはそもそも優秀な人材の総数が限られているから
労働力の確保のためには優秀さだけにこだわっていられない、
という事情もあるだろうが、
そのようなぬるま湯的システムの結果量産されるのは、
社内でしか生きていけない多数の社員となる。

うかうかしていると、
自分もいつの間にかその中の一人になりそうで、
そうならないためにはどうすれば良いか、
最近はそういうことをよく考えている。


sora |MAIL