ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2007年06月02日(土)

昔から日記をずっと書いていた場所が、なくなってしまった。
もともとこの場所は、そこが使えなくなったときの場所として
確保しておいたのだが、今度はここで細々と日記を書いていこうと思う。

今は向こうの出方を待っている。
でももう待つ必要もないのかもしれない。
私は終わりになるのではないかと思っている。
待つのには疲れたし、あてのない将来を待つための、
時間はもうない。

最後の挨拶は友人や同僚にはしたのに、私には何も。
いつどこに引っ越したのか私は知らなかった。
「頭が良いんだね」なんていう嫌味を言われて悲しかった。
いつも私が謝っていた気がする。悪いのはいつも私だった。
意見を変えて折れていたのも私だった。
自分の中で考え抜いた事が正しい、人の意見は必要ない、
そういう姿勢の人だったから、私がいる必要はない、とも思えた。

確かに楽しいときもあったし、色々助けてもらえたし、
こんな私でも付き合ってくれたのだから、
ちゃんと「今までどうもありがとう」と言えるようにしたい。


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襖 [MAIL]