29号の日記
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今気になっている本「1421−中国が新大陸を発見した日」である。 まだ読んでないけど、ま、ありうる話でしょう。・・・というより、15世紀まで待たずとも、古代中国の技術力をもってすれば、始皇帝や漢の時代あたりに新大陸を「発見」してもおかしくない、とさえ思う。 むしろ、「1421?遅すぎるんじゃないの?」って感じ。
到達の早さだけなら、南北アメリカ先住民が最も早いわけだし、8世紀か9世紀くらいにバイキングがカナダのケベック辺りに到達している。日本列島の縄文人の中にも、偶然流されて漂流の末、南米にたどり着いた者がいたらしい。(南米の一部の海岸で、縄文土器に酷似した土器が発掘されている。)到達したというだけなら中国以前にこれだけの人々・集団が到達しているのである。
孤立した巨大な「島」であった南北米大陸を世界史の舞台に引きずり出したのは、良きにしろ、悪しきにしろ、やはり東インド諸島(彼自身は大陸本土までは足を伸ばさなかった。)に到達したコロンブスの功績(功罪)であるのには変わりはないのだ。
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