29号の日記
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スポクラ帰り、十塚駅近くの総合スーパーの駐車場に、「給食当番」と書かれたピンクのワゴン車が止まっていた。「懐かしの給食の揚げパン」とある。もの珍しかったので、立ち寄ってみると、砂糖ベースのフレーバーを5種類の中から選べるので、試しに「ココアフレーバー」を頼んでみた。店の人は若者かな?と思ったら、中年のおじさん。浮かぬ顔をしている。ひょっとして、会社でリストラに遭い、就職先がなくて、死に物狂いで商売を始めたのだろうか、、とか想像したくなる。 注文を受けると、スーパーで「6本入り160円」とかで売っていそうな、既製品の小さいコッペパンを、ビニールから取り出し、油の中に浸した・・・。余り泡が出ない。「おじさん、もう少し油の温度上げた方がいいんじゃないの?」という言葉が喉から出そうになった。しばらくして油からパンを引き上げ、フレーバーの入った入れ物の上を転がしたパンを、髪袋に入れて渡された。うーん、残念ながら、パンの表面しか油が染みていないから、給食の揚げパンの味と比べるとだいぶ劣るように思う。ただ、5種類選べるフレーバーは面白いとは思った。 なんか、おじさんの哀愁漂う表情が気になったので、また見かけたら立ち寄ってみようと思う。そのときに「油の温度もっと上げてみたほうがいいと思いますよ」とか伝えられればいいんだけどな。
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