29号の日記
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| 2002年01月19日(土) |
18切符で大阪(1) |
18切符を使い、「ムーンライト長良」で大垣に向かう。この列車を使うのも、「大垣夜行」と呼ばれ、指定席がなかった時代も含めて、かれこれ5度目か6度目になる。 全席指定なので、予約とか手続を面倒臭く感じて敬遠してしまう俺は当然着席できず、床に、持参してきた古新聞(注1)を広げて、身を丸めてゴロ寝。ドア近くのスペースしか確保出来なかった為、駅でドアが開くたびに冷気に襲われて寒かった。 大垣から列車を乗り継いで9時半少し前に大阪駅に到着。 環状線に乗って、天王寺に着いたところで、やすくに君に電話。出ない。 昨日、待ち合わせ場所と時間について、電話で話して決めたときに、 「早い。その時間は寝てるかもしれない」と言われていたので、 そのせいかなと思いつつも、おかしいなと不安を感じる。 でも、昼間は、やすくに君と会う以外に行くアテは考えていなかったので、さらに乗り換え、そのまま 待ち合わせ駅へと向かうことにする。 彼の最寄駅である待ち合わせ場所に着いて電話しても通じない。不吉な予感がする。「既に駅に着いているので、これ聞いたら折り返し電話してきてください」と留守電に入れ、駅周辺を散歩しつつ、15分おきくらいに電話するもやはり応答無し。 ひょっとして呼び出し音をバイブにしてるのかもしれない、と考え、一時間半後、試しに携帯にではなく、自宅電話に公衆電話から掛けてみたら、繋がった。なんかものすごくやつれた声。 「悪いねんけど、今ほんまにつらいから会えへん。復活したら、後で夜こちらから電話するかもしれないから、その時は宜しくな」 辛い理由が分からないし、突然なので腑に落ちなかったが、待っていても今は会えないと分かった以上、5時に別の友達(職場研修友達)と会うまでの時間を有意義に過ごさなくてはと気持ちを切り替える。 とりあえず、昼飯を一人で食べなくてはいけない。まずは大阪に来たからにはたこ焼きを食べなくては!ということで、近くのたこ焼き屋で11個200円で食べる。(さすが大阪のたこ焼きは安い!) そして天王寺に戻り、駅構内の立ち食いそば屋でうどんを食べる。かけうどん一杯190円!(安う!!!)9年前に新大阪駅構内で食べた時は、大阪の中でも新大阪という場所が「東京都大阪出張所」的な色彩の濃い地域であったためか、噂ほどには東日本の立ち食いそば屋で食べるそれとの違いは際立っていなかったという印象だった。しかし今回は、近くに「通天閣」とかが存在する、大阪の最深部。出されたうどんのつゆはまさに、「温めた塩水かつお節エキス入り」という印象。単にしょっぱいだけでなんとも味気ないが、「これだよこれ!まさにこれが、噂の究極の『関西の味』だよ」と、喜んだのであった。 それから新世界(地名)に行って、ふぐの看板(有名ですね)をデジカメに収め、「どて焼き」と「串揚げ」を食べた。串揚げはともかく、「どて焼き」はどんなものか知らないままに食べたのだが、要するに肉の脂身を焼いたもの。まさに「コテコテ」という、ディープな大阪を表現する際に使う形容詞がぴったりする味だった。
あとは辺りを行ったり来たりぶらぶらしながら、歩いてなんば駅に向かった。 どうにか時間をつぶして、予定通り5時に職場研修友達(2年程前に、全国研修で、同じ「班」になり、仲良くなった奴)と合流。彼は奥さんとのショッピングの帰りとのことで、奥さんともご対面。 彼が良く行くという安い居酒屋(単に安いのではなく美味い)に行って2時間ほど飲んだところで、やすくに君から電話あり。今から待ち合わせない?との誘い。 「今日は夕方から仕事って言ってなかった?」 と聞くと、結局つらくて欠勤したとのこと。 「とりあえず、今は別の友達と飲んでるから終わったらこちらから電話するよ。」 と言って電話を切り、職場研修友達と別れてから電話し、なんばに来てもらう。
ほぼ2年ぶりの対面かつ、お互いの髪型も変わってしまっていたので、待ち合わせ場所で携帯を鳴らすまで、お互いの存在に気付かなかった。 やすくに君は「オレ最近老けたで〜」と言ってたが、実物はしわがあるわけでもなく、歳をとったなという印象はなかった。 仕事の都合で黒髪でなければいけないことを非常に「黒髪のオレって似合ってねえ〜」ってぼやいてたけど、そんなに似合ってないとは思わなかったな。茶髪金髪フェチを自認する俺が言うのだからこれは間違いなし!
やすくに君も既に夕飯は食べてるとのことなので、 「近くにオススメのバーってない?」 と聞いたところ、なんば周辺の店には最近行ってないとのことで、堂山に行くことになる。
そして、時々飲みに来るというバーで、やすくに君の終電の時間になるまで飲んだ。 やすくに君が 「ここのおでんはおいしいで〜。そこらの屋台とかのおでんよりずっといい味してるで〜」 と勧めるので、食べてみた。汁は、大阪にしてはかなり透明度が低く、どちらかというと関東の味付けに近い感じに思えた。 店を出て、やすくに君は自宅へ。俺は近くの有料雑魚寝スペース「S」で仮眠をとることにした。
(注1)予約を取るのは面倒なくせに、こういう準備はしっかりしてる。(笑) (注2)彼のHPが以前あったのですが、既に閉鎖されています。
〜大阪といえばこれでしょう〜
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