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■ アマチュアの悩み
あたしの父はアマチュアの混声合唱団に所属しています。 年に二回、地元のホールでコンサートを開いたり、ときにはドイツ、イタリアなど海外遠征(笑)にも出かけます。
昨年末実家に帰ったとき、なにやらブ厚い楽譜とにらめっこしているので話を聞くと、次回の演目はモーツァルトの編曲によるヘンデルのメサイアだそうで。 モーツァルト編曲ってとこがミソねーと言いつつ、そんなマニアックな選曲でお客さん来んの?とたずねると、まさにそこが今現在問題になってるそうなんです。
アマチュアの主催するコンサートだと、ほとんどの場合お客は友人・知人・身内になってしまいます。要するに縁故関係ばかりで、クラシック音楽に造詣が深い人はとっても少ないと。 従ってコンサート後のアンケートには「もう少し馴染みのある曲がいい」とか「ポピュラーも入れてほしい」などと書かれているんだそうです。
せっかくいらして下さったお客さんに楽しんでもらえるよう、軽音楽も取り入れてはどうかといった意見もあるのですが、団員としてはそんなもの歌いたくないのです。だって彼らは『クラシックに造詣の深い種族』なのですから。
ちなみにこれまでの演目をざっと挙げてみると、モーツァルト、ロッシーニ、ハイドン、ヴェルディ、フォーレ、ヴィヴァルディ……長い上に難曲ばかりなんですねー。しかも第九とかはミーハーっぽくてイヤ、みたいな人たちだもんで、毎回選曲が大変なんだそうです。
しかしながらお披露目するにはやはり、たくさんのお客さんに聴いてもらいたい。けれどお客さんのニーズとかみ合わない……とゆーことで、アマチュアにもそれなりの悩みがあるのでした。
2005年02月02日(水)
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