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■ BSザ少女マンガ『ガラスの仮面』
盛んに番宣してたので観ました! 面白かったです!!
先日の集会でガラスの仮面最新刊の話題が出ました。 現在は描き下ろしだろうと思い込んでいたら、連載してる上に単行本は全部描き直しと知り、たまげました。 本日その一端を垣間見て、美内さんはなんて凝り性且つ完璧主義なんだろうと思い知った次第です。
デビューが1967年…つーことは、2、3年後くらいの作品が初体験かな、あたし。特に印象的なのは『13月の悲劇』! 巻頭カラーで凄まじかったですよ〜vv 個人的「インパクト強すぎて忘れられないのよマンガベスト5」に入りますね(他は『摩耶の葬列』『聖ロザリンド』『のろいの館(赤んぼう少女)』『宇宙少女ポピー』)。
ガラスの仮面連載が始まった頃、花ゆめでは三原順の『はみだしっ子シリーズ』が断続的に掲載されていて、そっちが目的で雑誌を買っていました。だもんでガラスは飛び飛びでしか内容を知りません。今日のレクチャーがたいへん役に立ちました(笑)。
段々とマヤが進藤ヒカルに、亜弓が塔矢アキラに見えてきて仕方なくって(^_^;)。だってシチュエーションとかそっくりじゃん! お互いしか目に入ってないとことかも。やっぱ『ガラスの碁盤』でもタイトルオッケーだよな。
鴻上さんが「喜怒哀楽のはっきりした原色の物語」とおっしゃってたのが、いちばん的確な表現かなあと思います。 「引きの美内」と言われる技術は、我々マン研学生のお手本でもありました。
紅天女の具体的な描写に詰まった頃、美内さんはちょっとあらぬ方向へ走り出されたようですね; まあこの業界では霊的な擬似感覚がモノを言うようではあります。 萩尾望都さんの『デクノボウ』という、マンガ制作課程を描いた作品には、ネームをひねってるうち次第に深海に潜るような感覚に陥り、突如アイデアの宝に出くわす経験をすることがある、とありました。よく言う「何かが降りてきた」状態を指すようです。 締め切りに追われ、飲まず食わず眠らずで悶々とストーリーを考えていれば、自然恍惚の域に達し、起こるすべてが神がかりに思えてしまうんじゃないかしらん、と外野は想像するワケですが。
しかし作家は作る作品がすべて。 プライベートなぞ関知せず、ただ描かれた時空間に酔える幸せを、我々読者は希求するのです。
強欲な読者に完全主義で立ち向かう作者。 この形がある限り、ガラスの仮面は永遠に不滅でしょう!
2005年01月25日(火)
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