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■ 書店をふらふら
休日の書店は小さなガキンチョ連れのお父さんが多いです。 今日も両手にハードカバーをたくさん抱え嬉々としたヤンパパがいました。 「おお、大漁だねえ、お父さん!」心の中でエールを送った直後、2歳児くらいと思しき坊ちゃんが「ぱぱ、ちっち」とのたまって。 パパ、最大のピーンチ! 他のことなら後回しも可能ですが、ちっちはいけません。さあ、その腕に抱えた大量の未支払い本をどう始末して、トイレダッシュするのか!?最後まで見届けたかったんですが、さすがのあたしもそこまでヒマじゃありませんでした。
無意識に「ドイツ・オカルト大辞典」(¥4300)なんかに伸びる右手をピシャリと叩き、購入予定本を探そうとしたものの、出掛け覚えていたハズのタイトルがうすらぼんやりになってしまい断念。もう己の記憶力を信じることはやめます(T-T)。 ファウスト4を抱えてウロウロしてるうち、ふと目に留まったのが『犬は勘定に入れません』(コニー・ウィリス著)。
早川書房刊でヒューゴー賞、ローカス賞受賞とくればれっきとしたSF。帯や折り返しの解説だとユーモア小説のテイストが強いらしい。しかも翻訳大森さんだし、でも¥2800かあ、どーしよかなあとかなり悩み…「第二次大戦中ロンドン大空襲で焼失したコヴェントリー大聖堂の再建計画の大目玉、主教の鳥株という花瓶をめぐって…」の段階で決めたわよ!買うわよ、ええもうこうなったらヤケよ! ファウスト4は西尾さんのりすか最新作が目的だけど、これは今後単行本に入るから今じゃなくていい。うろ覚え本はネットで検索、さあキャッシャーへレッツゴーなのでした。
自分で文章書いてるとあまりにトホホで死にたくなるので、カッチョよくて粋でオシャレで巧みなの読みたくなるのです。
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そうそう、宝島社から出ている『このライトノベルスが面白い!』(だったかな)によりますと、男の子キャラ人気No.1は戯言シリーズのいーちゃんでしたァ!わ〜パチパチパチ!!おめでとういーちゃん!この上は一刻も早くネコソギラジカル刊行したってください、西尾さん!!
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お陰さまで、本日カウンタが80000HITいたしました。 みなさまありがとうございます(^.^)。
2004年11月28日(日)
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