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■ 種D観てるあいだに
台風さんは過ぎていってしまいました。 今朝は歩道や商店の端にいろんなモノが吹きだまってたなあ。台風一過のスッキリしたお天気にはなりませんでしたが、近くの鎮守のお祭りで賑やかでした。
どーでもいーんだけど「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」はいかんせん長い。余所様はどんな省略系をご使用かといろいろ回ってみると「SEED運命」「種運命」「SD」等の中に「種D」というのがありました。某走り屋マンガにも似てリズムがいいかもと思っています。
さて今夜はいよいよユーミンのキャンティ物語!TV欄の紹介読んでさらに楽しみです。ライブ映像と合体って、どんな構成なんでしょうねえ。
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先日ピアニストの園田高弘氏が亡くなりました。 氏が晩年に編集したベートーベンソナタ集(春秋社刊行)は原典版の他信頼に足る解釈版を参考に、演奏家としての知識・経験を注いだ画期的解釈版と言われています。 父に連れられて初めて聴いたコンサートがN響と園田氏の共演で、ベートーベン作曲ピアノコンチェルト5番「皇帝」でした。あわよくば娘をピアニストに…と望んでいた両親の啓蒙作戦だったようです(笑)。聴衆のかたくなな沈黙の中演奏が終了し、絶妙の間合いで拍手歓声が沸きあがる様子にしばらく頭がクラクラした記憶があります。自分も将来こんな緊張の中で演奏するのかと考えると半分泣きそうでした。 その後再びN響を聴いたのが、やはりピアニストのウォルフガンク・サバリッシュ(啓蒙その2だな)。後年彼はN響の常任を務めました。ピアニストで指揮者のはしりみたいな人です。結局ピアニストなんて到底無理無理と勝手にリタイアしてからは、気楽に演奏を楽しめるようになりました。
今朝のニュースでシャルル・デュトワの次のN響常任がウラジーミル・アシュケナージと聞き、ちょっと胸がときめいております♪ チャイコやラフマニノフは一時アシュケナージじゃなきゃイヤってくらい惚れてましたのでv 彼もピアニスト兼指揮者…最近ほんっとに多いですねー。エッシェンバッハなんてほとんどピアノ弾いてないんじゃないかしら。
前述のベートーベンソナタ集はピアニストにとって「旧約聖書」とまで言われる古典中の古典です。三大ソナタ(月光・熱情・悲愴)以外にもステキな曲がたくさんあるので、機会がおありでしたら是非聴いてみてくださいね(全32曲だけど;)。
2004年10月10日(日)
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