diary of radio pollution
Diary indexpastwill


2009年01月11日(日) 静かな雪の中で

仕事が終わって店を出ると雪。

年齢の十の位が変わることに関して、二十歳の時はまったくといっていいほど興味もなかったけど、今、こうやって日々を暮らしていて、三十路というのはなんとなく自分のなかで何かがある気がする。割とこう思うのは意外で、暦の上でただ年を取るだけの今までの年月から考えが変わってきたのか、とこんなところで感じた。

最近よく思うことだけど、今まで頑なに自分の中で守り通してきた考え、行動等のルールというのがあったのだけど、今はもう良い意味で止める時期なのかもしれないと。当然、それがあっての今日の自分で、そこに興味を持ってくれたりした人もいただろうし、そういう意味では以前に比べて丸くなったとか面白くなくなったとも言われるかもしれない。でも、今はそれらに費やしてきた時間や労力を、選び限られた一点に集中して注いでみたらどうなるのだろうか、というところに興味が芽生えてきた。

限られた時間の中でできることは小さなことなのかもしれないけど、そこでいかにベストを尽くせるのか。そういうスタンスで次の作品は作ってみようと思う。そして、それらが完成した時に、自分をどう思っているのか、好きでいれられるのか、もしくは嫌いになるのか、今はまったくわからない。失うものもあるかもしれないけど、それでもやって良かったと感じる作品を作ろうと心から思う。

夜、帰り道、辺り一面雪の静かな光景を見て、そこに感じることが今の自分のような気がした。

tricot


radio pollution