diary of radio pollution
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2006年11月09日(木) リペア

ギターの中で配線が一本ブラブラしていることは知っていたけど、気にせずアンプを通さず生音で弾いていた。しかし、アンプ通してビックリ。恐ろしい程に大きいノイズがぁ・・・

ライブが近いので、ギターを作っている長野の友人に送りリペアしてもらうのにも日数がない。知らないお店やどこかの工房に安心して任せる気にはなれない。というわけで、自分でリペアを実行。

昼過ぎ、自転車漕いで楽器屋へ。分解となると弦も張り替えないといけない。せっかく高級な弦に張り替えたところなのに・・・仕方なく、もう一度同じ弦を購入することに。ギターのパーツ・コーナーを見ていると、どうやらこのお店に置いてある配線は、60sヴィンテージのデッドストック、もしくは現行激安のピンかキリかのどちらか二つ。ヴィンテージだけに配線の値段とは思えない高級品だが激安配線を買うのは・・・というわけで、ヴィンテージ配線を購入。

帰り道、行かないようにしていた本屋へ足を踏み入れる。欲しい本が四冊程見つかる。散財はいけないよ、と心で言い聞かせ文庫一冊だけで我慢する。

部屋はどう考えても、はんだごて等を広げて作業するスペースなんてないので、夕刻、アリムラ邸へ。中を開けたら最後、どう考えても元に戻すのが難しそうなフルアコ。後のことは考えず、迷わず分解。以前、友人がリペアしてくれたのを注意深く眺める。原因は確実にアースが片方ブラブラしていること。確実に電気の流れが、そこで止まっている。とりあえず、シールドのジャックのところへ付けてみる。しかし、ノイズは止まらない。シングルのピックアップが一つしか付いていない簡単なワン・ボリューム、ワン・トーンの基本配線のはずなのに直らない。とりあえず、仕事も終わってそうな時間だったので、長野の友人に電話する。が、繋がらない・・・諦めて、度々ギターを分解しているアリムラ氏とああだこうだと話しをした結果、ちょうどアリムラ・ギブソンSGが同じシングル一つだったので、分解して中を覗く。比較してみると、若干異なる配線だと分かる。そこで、いっそうのことSGと同じ流れにすることに。さらに、オリジナルの配線はそのままにし、リペアの際、新しく付け替えられていた現行のゴム・コーティング配線を外し、ヴィンテージ配線に付け替える。ちょうど、その作業中、長野からの電話。あれこれ指南してもらう。再度作業に取り掛かり、SGの回路を基に若干オリジナルの形に仕上げ、アンプに繋げる・・・ノイズよ、さよなら。

実際、はんだとかそんなことは恐れることでもなく、それよりも元通りにボディーへパーツ類を付けれるかが難題。穴はピックアップの取り付け箇所のみ。確実にボディーに開いているシールドのジャック穴までは手は届かない。試行錯誤の結果、ギターの6弦を針金代わりに掛け、穴からひっぱり出すことに成功。さらに、手を突っ込みヴォリュームとトーンのつまみ類を指の先でつりそうになりながらも穴から引っ張り出す。で、最後にピックアップで蓋をすれば・・・配線が届かずキレイにはまらない・・・一休さんばりに考え込み、そして、ピックアップの部分のはんだ接合箇所をずらすことにより解決。すべてが無事終了。あぁ、大手術だった。

tricot


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