diary of radio pollution
Diary indexpastwill


2006年10月23日(月)

アメリカ、フランス、デンマーク、ノルウェー、アフリカ、日本と、世界中をぶらり・・・と活字の上での旅行気分もつかの間。覚めたら冬の足音が聞こえてきそうな秋。それにしても、ここ最近読んだ小説の主人公は、車をぶっ飛ばすことが多い。触発されて暴走したいとかそんな気はもちろんないが、久しく車に乗っていないので、どこかへ遠出したい、と。しかし、アクセルを踏むまでに気持ちは至らない。ゆとりなき心と懐か。

煙草一服。そこにもささやかなゆとりを脅かす影がちらつく。行き着けの煙草屋にて。需要のあまりなき煙草を吸っているので、普段から入荷はまちまち。そこへ突然の入荷打ち切りかもしれない宣告。どうやら輸入会社に問題が。お客さんに薦めてこれで落ち着いた人も出てきた矢先にこれでは困る、とはお店の人。で、その問題の人は店内で困る。椅子に腰掛けさせてもらい、じっくり他の銘柄を試吸。たてつづけ、数本違う種類を吸うと、頭ボンヤリ。なんだかんだで1時間ぐらい、煙草、パイプ、葉巻の話題。最後の最後、もう一度だけ輸入会社に電話で確認してもらうと、無事に入荷しました!と。これで当面は安心だが、いつ輸入中止になるかわからないとなると困る。

書。すずりの上で墨を上下へ反復させる。心の乱れが出ぬよう用心しつつ数十分。飛び散らさずに無事磨り終え、到底、墨汁では出せぬ黒に満足。さらに、墨の溶けゆく香りのなんと良いこと。書の時、字に向き合う難しさ。しばらく、書に勤しむことが必要であろうかと。

tricot


radio pollution