一瞬の閃光が暮れかけた空を照らす。夕刻に雷が轟いた。今年初だろうか。そんなことを考えつつ、雷にまつわる記憶を思い描く。ピカッっと光るイメージとともに簡単に溢れ出す。やはり、きつい光は記憶と直結しやすいのではなかろうか。深夜の雷に震え上がっていた幼少の頃が、今では遠い。tricot