diary of radio pollution
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新幹線に乗るまで寝れないね、と書いていたのに居眠りをする。
支度は済ませ気が緩んだのか1時間ほど夢の世界へ。気持ちよく目が覚めると時計の針は5時を指している。慌てて荷物を担いで出かけ、何とか始発の地下鉄で京都駅へ。そして、N-16のドラムの板さんと合流して新幹線に乗り込む。N-16フロント二人は前日東京入りしているので、二人旅。のはずだが、早朝の新幹線はそこそこの混み具合で席もバラバラでもっぱらの一人旅。 少し寝たおかげで目が冴え、本を読む。旅に本は欠かせない。何だかんだで東京にはあっという間に到着。やはり、新幹線は速いし、日本は狭い。
"international women's day2004"の会場は目白だったので、品川で下車。新しいから綺麗だね、と話しつつ山手線に乗り換える。車中、中刷りや景色を見ながら情報の多さに、早速気持ち悪くなる。当たり前だが東京は広告がいたるところにあって、うるさい。知らない間に必要ではない情報が頭にインプットされてしまうので、困ってしまう。アサヒの本生が33人に1人当たるそうだ・・・あー、悲しいな。 それはさておき、目白に着いて学習院大学を横目に見つつ会場へ。 会場についてしばらくすると人もチラホラと集まりだした。N-16の先発2人や松本のP-heavyもやってきた。機材や道具も到着したので、みんなで搬入、設営を始める。そして、一つ目のプログラム"女性のためのセルフ・ディフェンス・ワークショップ"が始まるので男性は一度退場する。板さんと二人東京の街をぶらりぶらり。
ぶらぶら歩いているとお米屋さんがあり、店先で御赤飯が売られていた。御赤飯が大好きなので、早速購入。無添加でひじょうに美味しそうだ!!さらにぶらぶらしていたらお寺の看板が目に入ったので板さんも近くのお店でお弁当を購入してお寺で食べることにする。しかし、そのお寺には食べるに最適なところが見つからず、さらにぶらぶら。すると、とても広くて大きな墓地を発見する。有名人が多く埋葬されている由緒正しき墓地のようで、二人して興味がわく。変なところで盛り上がりお弁当片手にお墓へ向かう。天気の良い日のお墓はとても気持ちが良く、東京なのに空が広いので安心する。遠くに見えるサンシャインだけがこちらを見つめている。大きいな。そして、お墓は広いな。歩けど歩けどお墓で迷いそうになる。だいたいの方角検討をつけて歩き住宅街に出る。お腹も減ってきたので住宅街のど真ん中の公園に腰を下ろす。怪しげな格闘家がゴムバンドを使って筋トレしているのを見ながらのお昼ご飯。正午の太陽の下、板さんから素敵なお話を聞きながら。
会場に戻ってしばらくすると本編スタート。ライブや素晴らしい人達とのトークにヴィーガンフードと大満足。楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、いつの間にかエンディング。終始和やかな雰囲気で、もっともっとこの日本でもこのようなイベントをきっかけに人のことを尊重できるような社会になればいいな、と思う。ほんとうに小さいけれど、ここから始まっていけばイイね。来年もぜひぜひ開催希望!!
というのもつかの間で、仕事のためにレコード屋さんへと急いで向かう。新宿、渋谷と順調にこなして本日最後の目的Bonnie"Prince"Billyのライブのために渋谷オ・ネストに向かう。そこで、自身の中で東京といえばこの人キヨナリ氏と再会。さらに、先日京都で会ったアンデルセンズのメンバーとも再会。それだけで、十分楽しい。さらに、今日出演するテニスコーツの植野さんやサヤさんまでも。しかも、二階堂和美さんも出演するとくれば完璧なイベントだ!!ここまで来たかいがあるな、としみじみ思う。
みんなで話をしていると二階堂さんのライブが始まった。急いでライブフロアに移動する。彼女を前に見たのもこの会場。また同じ空間で成長し続ける彼女の演奏に聴き入る。圧倒的な表現力に弾き語りのシンプルで強い力を感じる。 そして、テニスコーツの登場。今回は始めてみた時のようにバンドセット。いつものように始まった、と思いきや、とても始まり方がきれいだった。掛け声と共に踏み出す足のように。今まで見てきた彼らの演奏とは違うので少々ビックリするが、きれいな演奏に聴き入る。しかし、途中から次第にいつものようなピリピリした緊張感を感じ始める。きたよ!これぞ、テニスコーツ!!そこに二階堂さんも加わり夢のようなセット!!サヤさんと二階堂さんの歌声が会場に響き渡る。声ってやはり素晴らしい。 そして、本日の主役Bonnie"Prince"Billyの登場。実は、主役がどんな人かも知らずにライブに行っていた。周りの人達の評判や共演アーティストを見ると悪いわけがない。で、どんなのが出てくるのか?と待ちわびていると、オーバーオールの丸坊主で鬚モジャモジャのオッサンが!でも、曲を演奏し始めると、スゴイのだ!!圧倒的な緊張感が会場を一瞬にして包み込む。もうそれだけで、目の前のものが本物だと確信する。そして、歌声はやさしく語りかけるように。演奏もひっそりと。それはまるで自分の演奏を見ているよう。もちろん見たことはないのでわからないけれど。でも、アンデルセンズの小野崎さんが絶賛しているのも納得だ。こう色々と感じながら京都公演にも必ず行こうと決める。近くにいるのにこれを見ないのは、あとで後悔するからね。
この日のライブから得るものは、とてつもなく多かったように思う。 そして、ライブ会場を後に、長い長い一日が終わる。
tricot
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