ごたくならべ 2nd.stage
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6/27。 もう帰る日です。 退屈な時間があるかしら、と思ったらそんな事もなくもう2、3日ゆっくりしたーい、 と言いつつ朝ごはんを食べに行きました。 昨日はルームサービスで洋食、和食を一つずつ部屋に届けてもらったけど、 ご飯がおいしかったので和食のレストランに食べに出かけたのです。

きのうのコンチネンタルブレックファーストの焼きたてパン。おいしーっ
席につくとすぐに出てくるフレッシュなオレンジジュースがおいしいっ。 (ルームサービスではフレッシュりんごジュースだった。すごく甘い) オレンジの酸味が苦手なボヤッキーもおいしいと飲んでました。

これは初日の夕飯の際新婚のお祝いで出してもらったお酒。苺のような香り がするフルーティで飲みやすい日本酒でした。なんて銘柄か聞き損ねる。
お土産や重い荷物を宅急便の箱につめてタクシーを呼んでもらってチェック アウトをしようとしたらあと5分で軽井沢駅までのシャトルバスが出ますよ、 ということでタクシーをキャンセル。 良かったっ!軽井沢駅まで行くとか話しておいて。 それとすぐ機転のきくスタッフさんで。時間がなかったからうっかりしてた らバスの事知らないままだったよ。てか、どこかに書いてあったかもしれな いね、シャトルバスの事。
お昼は信州にきたのだからおいしいお蕎麦が食べたいねえー(昨日は駅で買っ た峠の釜めしがランチ)と宿に置いてあったタウン情報誌で軽井沢駅付近の 蕎麦屋をチェック。 ・・・ありゃ、掲載店では1店しかないや、まあここでいいか・・・と行って みたらわかりにくい場所にあってたどり着くのに一苦労。 途中ゴールデンレトリバーとその足元に仔猫がじゃれてて、もう写真撮りま くり。

観光案内所のおばさんから詳しく道を聞いて再度アタック。 わー、普通の食堂みたいな店ー。と不安になる。

店に入ると小さいテーブル一つとカウンターのみ。 店のおじさんは何故かパンを切っている。 ボヤッキーが遠慮してテーブルに座ろうとすると 「カウンターに座って」 と頑固親父の予感びんびんっ!!緊張・・・っ!!! 「お客さん初めて?どこに泊まったの?」と色々聞かれて 「うちは最初は更科、次に田舎そば食べて欲しいんだよね」 と有無を言わせず注文するものが決定される。 「ほうれん草食べる?」 「これがうまいなら、ほら、ごぼうのきんぴら」 とまあ色々出てきて、お蕎麦が出てきた時には花豆の煮たのと蕎麦みそもつ いてきた。 職人さんなので色々説明したりするのが好きみたい。 でも本当にどれもこれもおいしい。お蕎麦も多いかな、と思ったけどぺろりと 更科→田舎そばの行程(笑)をクリア。 最後に件のパンが登場。 おじさんの趣味のパンで、 「ホームベーカリーで焼いてるから材料さえ良ければ誰でもおいしく出来る んだ」 そうで。 いや、うん、おいしかった。
帰ってきてから家の近所の蕎麦屋に行ったけど、蕎麦もツユも蕎麦湯も蕎麦みそも なにもかもがおじさんのとこのが美味しかったとしみじみ語り合ったよ。 もし軽井沢に行ったらまたおじさんのとこに行こう。 8年くらい前に東京からひっこんで来たというのでしゃべり方が東京の下町 のおじさんぽかったのが印象的でしたな。
最後の日は気持ちよく天気が晴れて、本当にいい旅行でした。 国内の新婚旅行おすすめ。
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