雨のち晴れ...scbellen engel
あっはっはの日 - 2007年05月13日(日)


今日は、あっはっはの日ですね(え?)
皆さん、何か感謝の意を示しました?
アタシは何も。
よけいな、お金は使わないでと昨日、念を押されまして( ̄ω ̄;)
ここ数年は、お花をあげていたんです。
母は糖尿病なので、甘いものも食べられないし
お花の世話をするのが昔から好きなので、ちょっと珍しい花なんかを選んでね。
同じ血が通ってるわりに、アタシはすぐ枯らしてしまうのに
母は本当に上手に育てるんですよ。
近所でも、評判だったりして。
(お花の名前を覚えないのは、ご愛嬌)

そんな母同様、アタシも母なわけですが。
何ももらった覚えがないっていう…
ま。いいんですけどね。
元気でいてくれることが何よりなので。

毎年、こういう親への感謝を表す日っていうので考えることがあって。
何故、いつ、誰が決めたんでしょうか?
アタシには、父がいないわけですが。
こういう日が来ると、自分の子供達にも同じ思いをさせてることとか
世界中にいる子供達の心が、気になったりします。
子供達が幼い頃。

お母さんに、お父さんにプレゼントを…お手紙を…的なことが
幼稚園やら学校であったわけですが。
いない子の気持ちを何故、くまない?と。
大人になった今でこそ、アタシも色々受け入れることができてたりしますが
子供の頃に、そんなもの受け入れることはできないですよね。
健気に口に出さなくても、その思いは人一倍あるであろうに。
(こんな日があるからいけない)
そう何度思ったことか。
そもそも親がいて、自分が存在していること。
そのことに感謝することを、
もっと別の視点から教えていけばいいんじゃないかなぁと思ったりするわけです。
今の時代、CMとかでもいろんなことやってるじゃないですか。
特別にこの日って決めなくても
それこそ、親の誕生日とか。
そんな日に内々で、そっと祝ったり感謝したりすればいいんじゃないかなって。

捻くれてますか?


親がいたって、その存在の有難さに気づくことって難しい。
例えば、女性なら出産という経験をすれば
自分を育ててくれた親への感謝も、嫌でも気づくことができたりします。
でも、出産の経験もしたくてもできない人もいるわけで。
親への感謝って、人それぞれ気づく時期は違う。
いろんな境遇の人が世の中には、沢山いるんですもの。

アタシも親への感謝なんて若い頃は、全く思ってなかったです。
むしろ、父には恋しい反面、複雑な気持ちをずっと抱いていました。
そんな父も会えなくなって数年。
会おうと思えば会えただろうに、会うこともなく他界。
他界して、初めて後悔もした。
でも、まだまだ残るアタシの中のトラウマに、やはり複雑な思いも未だあったり。

親への感謝の意を表す日。
誰がわざわざ決めたんでしょうかね。

余談だけど、うちの社員さんは、子供の頃から兄弟それぞれが
お母さんにプレゼントをあげてると言ってました。
お誕生日もお祝いするのが普通なんだとか。
偉いですね。
素敵なご家族だと思います。
そういう話を聞くと、微笑ましくもあり、ちょっぴり羨ましくもあり。
御両親のお子さんへの愛情の深さや、育て方のよさを感じたりもします。
ずっと、続いてほしいなと思います。
そういう、なんていうか当たり前の愛情が当たり前として存在することの
大切さ。
無償の愛みたいのが、存在するのを知ると
アタシには欠けてるものだから、本当に素敵に思います。
そんな人達が、もっともっと増えたら
この世界も救われるような…。



GWの合間に会いに行ってきた。

場所は八景島。

動物?って、なんでこんなに純粋な目をしてるんだろう。
なんで、こんなに愛しく思えるんだろう。







 past  INDEX   will




my bookに登録





↑エンピツランキング投票ボタン