雨のち晴れ...scbellen engel
笑顔の秘密 - 2003年06月13日(金)


以前、録画しておいた番組を観た。
村に100人しかいなかったら・・・という内容のもの。

「同じ人間として
 同じ地球で生きる者として
 こんなにも違いがあっていいのだろうか? 」

それが素直な感想。

番組の中に出てくる人々は
スタジオのゲスト以外は全て未来を生きようとする
子どもだった。

大人である私達が失った物を
彼等は、見事に教えてくれた。
生きていく為に何が必要か・・・。

彼等は決して諦めない。

夢を失わない。

そして何より・・・

         「笑顔を失わない」

辛くとも、それが今の自分と認め
悲しくとも寂しくとも
笑顔なのだ。
子どもの笑顔に嘘は無い。
そして その笑顔から溢れる優しさにも嘘は無い。

贅沢など彼等は望まない。
ただ、毎日にほんの少しの大人の優しさと愛と
そして食べ物が欲しいだけ。

日本の子ども達にも大人の愛に飢えている子は
沢山いるであろう。
しかし・・・
番組で出てきた子ども達ほどの生活をしている子は
おそらくいないのではないだろうか?
ゲストも語っていたが、

この番組を観て日本の子ども達が、どこまで実感するか?
実感することは私達、大人でも なかなか出来ないだろうと。

私も実感は まず出来ない。
あまりにも過酷だ。
似たような思いは経験しているが・・・。

一人のゲストは言った。
「実感は出来ないが、理解しようとする事はできる」と。 

私は・・・。
限りある人生なら
泣くよりも、笑顔で過ごす方が生きる力になる事を
未来の戦士達に教えてもらった。

        
         LOVE&PEACE!!  




 past  INDEX   will




my bookに登録





↑エンピツランキング投票ボタン