済州島、3日目の朝。 やっぱりねむい… (ワンピース単行本出るの早すぎ)
台湾へ帰るH氏を見送るというので、 おじさん達は空港へ、 お嬢さん達はお家で留守番。
最初はDVDでも見ようと言っていたのが、 I氏の奥様の話が楽しくて、 ついついおしゃべりで時間を過ごしてしまった。
コージ苑達の飛行機の時間は午後遅くだったので、 ゆっくり昼食をとってから出発。 今度は遅れることなく、 無事にソウルへ帰ることができた。
今夜は、仁川空港近くのホテルに宿泊。 タクシーに乗って行き先を告げると、 またもや電話を駆け出す運転手さんである。 それにしてもいいタクシーで、 あちこち見回していた夫がリクライニングボタンを発見、 押すと背もたれが電動でぐいーん。 もう一回押すとやっぱりぐいーん。 すっかり喜んで二人でキャアキャア言っていたら、 運転手さんが嬉しそうにして、 「そっちも押してみろ」とか、 「こっちには引き出しがある」とか教えてくれ、 果てはキャンディまでもらってしまった。 いくつだうちらは。(でも嬉しい)
すっかり暗くなった頃ホテルに到着。 周りに何も無い所で、 自動的に夕食はホテルのレストランに決定である。 シーズンオフだからか、 店内にはコージ苑達以外に客はない。 おじさんシェフが厨房から出てきて、 メニューを見せてくれる。 今日で韓国料理ともお別れなので、 ここは是非とも「プルコギ定食」など頼みたいところだが、
「今日はコース料理しかないの」
とあっさり言われてしまう。 指差された箇所を見ると、
スープ ミネストローネ 前菜 海老のカクテル サラダ カリフォルニア風グリーンサラダ メイン ビーフステーキ デザート フルーツ盛り合わせ コーヒー
って、これ洋食やん!!(大笑い)
しかも食事の間中、 給仕も兼ねているホテルのマネージャーさんやら、 シェフ本人やらが、 サービスする機会を虎視眈々と狙っているので、 落ち着いて食事をすることもできず、 かっちり固まったままのコージ苑夫婦であった。 しかし、デザート直前に、 「キムチいる?」と聞かれたのは、さすが韓国。 そしてコーヒーが薄かったのも、さすがは韓国。
最後に、部屋について。 伝統オンドルスタイルというのを予約しておいたところ、 内装は本当にアンティーク風で素敵だった。 布団は完全にサテン生地だし刺繍はすごいし。 ただ、コージ苑としては、 内線電話の横に「キンチ○ール」が置いてあったところに、 高得点を差し上げたい。
【今日の食欲】 朝食 I氏奥様の手料理 昼食 牛リブのスープ 夕食 洋食コース(笑)
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