出向コージ苑

2004年03月30日(火) アニメクラブPart��

またしてもアニメクラブに誘われた。
本当は先週もご招待を受けていたのだが、
「ホラーだ」というので、
ホラーかよ!と、
三村ばり(まだいるのかなあ…)の突込みをかまし、
丁重にお断りした次第。
コージ苑、怖いの嫌いなんだってば。

今日のお題は「ラピュタ」である。
こいつら、これ何回見てるんだろうなあ…
「AKIRA」とか「攻殻機動隊」をして、
「何回も見てます、勿論」という彼らのこと、
宮崎アニメなんて初歩の初歩、
わけもわからずセリフも覚える程見てるんだろうな。
日本語が上手になるわけだ。

ここで「ラピュタ」について語ってもしょうがないので、
今日は彼らの「日本語」のことを少々。

彼らが日本語を習おうと大学にやって来るその動機は、
ぶっちゃけて言えばアニメ・マンガの類である。
日本の若者が、
「キルビルのセリフを直接理解したい!」と思うのと同じ…なのかな。
彼らの場合だと、
キルビルが綾波レイになったり、
女の子の場合だと剣心(※)になったりする。
(※)こちらでは未だに人気の「るろ剣」である。

入学して来るはるか以前から、
彼らは日常的に日本語に親しんでいるわけだから、
初級の段階での理解・上達はものすごいスピードである。
何しろ、モチベーションの高さが尋常ではない。
きっと、一つ文型を習う度に、
脳内サーチで「あのアニメのこの場面」を探すんだろうなー。
「もえたん」を地で行ってるわけで、
そりゃ定着度も高かろう。

教師の側からすると、
学生の嗜好がどうであろうと、
成績が良いっていうのは喜ばしいことである。
その点ではアニメ様々、なのだが。

ちょっと困った「アニメ様」の影響もあったりする。
彼らが日本語を学習する上での教材は、
「学校の教科書」と「アニメ」と「マンガ」であるが、
目にする回数は、後の2つの方が断然多い。
そうすると、複雑なセリフは無理にしても、
簡単な言葉を「アニメ・マンガ」経由で覚えてくるらしく、
その結果、時々「?」なことを口にするのだ。

女の子が「あのよぅ」と言ってみたり、
感動を表す時に、明らかに日本語の発音で「おお!」と言ってみたり。
(そういえばこいつは『ベルばら』を全巻持っていた)

それは訂正すればいいことなので、
面白がって終りにできる。
しかしごくまれに、

「先生、『うずまきナルト連弾』を翻訳してください」

とか言われると困るのである。
知らねーよそんなの。
その辺、海外版ではどうなってるんでしょうね、集○社さん。
(冗談抜きで教えてほしい)


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