出向コージ苑

2004年01月25日(日) オスロ一点張りノルウェー旅行1

事情あって、ノルウェーへ旅行する事になった。
しかし今回は、その事情ゆえにオスロ一点張りなのである。
去年のスウェーデン行きで、
つくづく冬の北欧旅行は不毛だと思い知ったのに、
その記憶も薄れない内からこれである。

※※※※※

今回のルートはフィンランド航空でヘルシンキ経由。
1時間たらずのフライトなので、飛行機も小さいったらない。
乗客は、ゲートから飛行機までてくてく歩く。
コージ苑と七味屋氏の座席は最前列。
直ぐ目の前がドアである。
全ての乗客が揃うまで、当然ドアは開きっぱなし。
寒い。
たまらず日本語で「寒いよぅ」「早く来てよぅ」と訴えていたら、
同じく乗客待ちで震えていたスチュワーデスさんと目が合い、
お互いにやっと笑った。

フライト時間が短いということは、
軽食は迅速に配られ、速やかに食されなければならない。
なんと言うか、乗務員と乗客が一体となって事に当たっている気がした。

そろそろフィンランドかな、と下を見ると、
前方に陸地が見えた。
と思ったのは間違いで、海が凍っていたのだった。
暖冬とはいえさすが北欧、
L国も海は凍るが、その範囲が違いすぎる。
思わずペンギンを探してしまった。

※※※※※

ヘルシンキ空港での待ち時間は5時間。
市内に出ようかという案も出たが、
この寒い時に歩くのもなあ…という、誠に年寄りくさい意見の一致を見て、
めでたく空港内で時間をつぶすことになった。

まず、定石どおり免税店をチェック。
もともと買物に興味の無い七味屋氏と、
買いたいものはあっても優柔不断ゆえに中々手を出さないコージ苑、
この二人が揃っていては、何の収穫もあろうはずがない。
唯一「七味屋さんの生活に色彩を増やそうキャンペーン」にのっとって、
他人の買物には打って変わって積極的なコージ苑主導のもとで、
タイラックでネクタイを2本買っただけであった。

後4時間をどう過ごそうかと、とりあえずカフェに入る。
だらだらと話しているうちに2時間が過ぎる。
喋るとのどが渇くので、もう一杯。
さらに2時間が過ぎる。
なんだ、待ち時間終わったじゃん。
ってああああああ、非生産的〜。

※※※※※

ヘルシンキ→オスロ間のフライトは何事もなく終り、
いよいよスカンジナビア到着。
空港から市内まではバス。
外の風景を眺めようと思って窓側に座ったコージ苑だが、
暗くて雪以外何も見えなかった。
仕方が無いので、前の座席にいた赤ん坊を眺めて気を紛らわす。

ホテルはバスの終点近く、王宮公演脇にあった。
夏場は長期滞在の客が多いのだろう、
アパートメントタイプの部屋で、調理道具が一式揃っている。
とりあえず荷物を置いて、夕食に出ることにした。

外を歩いてみると、雪が積もっているもののそんなに寒くはない。
(後で見たらマイナス1度ぐらいだった)
不案内な町でレストランを探して長時間歩きたくなかったので、
手っ取り早く、バスの終点になっていたホテルの向かいにあった店へ。
そこは、店内にジプシー・キングが流れるスペイン料理のレストランだった。
北欧で南欧の料理…いいの、美味しかったから。

さて、明日はどこに行きましょうか。
冬の北欧、行く所少なそうだよ〜?


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