新年が明けてから、 まだ父の声を聞いていなかったので、 (彼は元旦から自宅にいなかった薄情者なのである) 今日電話する約束をしていた。 日本時間の夜9時頃だから、 こちらの午後2時すぎに電話すればいいかと、 のんびり構えて布団でごろごろしていたコージ苑。 二度寝の幸せ気分を味わいつつ、 うとうとしていたその矢先、電話が鳴った。 時計を見ると、11時半。
「お父さんですよーん」 いい年して「よーん」はないもんだ。 思わず「早いね」と言うと、 「こんな時間に何が早いねだ、早く起きろ」 と、さすが父親、お見通しである。
「1時間だからな」と前置きして、彼は喋った。 新年から、パワー全開である。 比喩ではなく耳が痛くなったコージ苑だが、 両親共に元気なのは、とっても嬉しい。
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