常々感じている疑問がある。
L国でもS国でも、 町歩きをしていると、 現地の言葉で呼び止められる。
そして、道を聞かれる。
私ら、見るからに「外人」だと思うんだけど。
あなた達の聞きたいことを、 私達が知っている確率は、 どう多く見積もっても1割いかないと思うんだけど。 (実際、今までに答えられたのは1回か2回しかない)
「そんなこと言うのは、日本人だからだ」 と言う向きもあるかもしれません。 確かに、日本では余程の地域に行かない限り、 道を聞くべき日本人を探すのに苦労はしない。
でもさ、
だったらせめて、自分に似た「欧米人」に聞けばいいじゃない?
「東洋人」をわざわざ選ぶ必要性が、 どうしても感じられないコージ苑でした。
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荒俣宏『髪の文化史』 潮出版社 古今東西、髪の持つ呪術性や神秘性に焦点を当て、 アートネ○チャー協力の元に書いたという本。 相変わらずの博識っぷりには脱帽するが、 後書きのこのセリフ、 「自分が禿げるのではないかという、 そこはかとない不安から、この本を書いた」 というところには、同情の涙モノである。
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