「夏至の日に眠ってはいけません。 もし眠ったら、その人は一年中眠気が覚めません。」 L国では、こんなジンクスがあるらしい。
コージ苑が昨日から徹夜しているのは、 別にこの迷信を信じているわけではなく、 単にギリギリまでやらなかった仕事があったからである。 それでも、この保険は適用されるのだろうか。
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早朝、スロベニアにむけて出発。 送ってくれた七味屋氏ともども、空港で眠い目をこすった。 飛行機に乗り込んだとたん、襲ってくる眠気。 機内食をぶっちぎる程深い眠りにおちた。
乗り継ぎを待っている間、プラハの空港でもぐっすり。 本場だというのに、Budを飲む気力も失せている。 よくもまあ、乗り遅れなかったもんだ。 これじゃ、何のために徹夜したんだかわからない。 思いっきり眠いじゃん。 ジンクスはどうなった。←結局信じている
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無事に到着したスロベニアの空港では、 K先生が次女のニナちゃんと待っていてくださった。 思わぬ外出に、小さな彼女はすっかりご機嫌。 周りに笑顔をふりまき、空港中の人気者と化していた。 しかしその直後、ベビーシートが気に入らず泣きだすニナちゃんなのだった。 (オトナ扱いして欲しい年頃なのね)
今回の滞在中お世話になるのは、 日本語科のボス、ベケ教授の邸宅である。 本人は現在日本へ出張中のため、 主人不在のまま、3人の日本人が居候することになる。 後の二人は、H大院生のN子さんと、T大院生のA田君。
とりあえず荷物を置いた後、大学へ。 簡単に今回の仕事の打ち合わせを行う。 ついでに、当座の生活費をもらった。 出費がかさむ時期なので、これは助かる。 ケチケチ生活して、余らせて帰ろうっと。
ということで、帰りに食材を買い込むべく、 ショッピングセンターに連れていってもらった。 遠めにも大きな建物には、「INTERSPAR」の看板。 SPARって、あのSPAR? ・・・でか。 日本ではどう贔屓目に見積もってもコンビニの脇役なのに、 ここでは堂々たる規模を誇っているようだ。 欧州内で、時々「EUROSPAR」っていうのを見かけるが、 同じSPARでも、複数のグループが存在するのだろうか。 モー娘みたいに。
晩御飯は、K先生宅でごちそうになる。 昼寝が終わって元気回復のニナちゃんと、長女のアナちゃんが、 ダブルで遊ぼう攻撃をしかけてくる。 一緒になって「コニーちゃん」の真似をするのは、 この年になってみると、少々つらい。 ハッ!と我にかえった瞬間がなんともいえず。
ベケ教授宅に戻ったら、速攻でバッタリ寝てしまうかと思いきや、 興奮しているのかなかなか寝付けない。 まさか、夏至の「対眠気保険」が効いてるんじゃ・・・
いやだ、こんな効きかた。 (眠い時には素直に寝せてくれ)
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