全てはY先生のこのせりふから始まった。 Y先生:「コージ苑さんって、料理上手なんですよー」 両親:「………は?」 コージ苑、言葉通り(意味は違うけど)ほめ殺された瞬間。
一人暮らしは長けれど、両親はコージ苑の料理を食べたことがない。 信用されなかったのも当たり前。 それでなくても実家に帰って迷惑かけて金かけさせて、 申し訳ないなあと思っていた矢先だったので、 今日から母の夕食を担当させていただくことにした。 ついでに、彼女が夕方やっている家事もやろうかね。
干していた布団を取り込み押入れに上げ、 洗濯物を入れてアイロンがけしてタンスにしまう。 風呂の掃除をして水をはり、その間に夕食の下ごしらえ。 母の帰宅に合わせてお茶をいれ、炊飯器のスイッチを入れる。 たかがこれだけのことなのに疲労を感じるコージ苑。 何か、普段使わない脳や筋肉を使ったっていうか… 主婦ってこれが一日一ヶ月一年ずーっと続くのか。 いやいや…
|