家族旅行。 (※この場合法事などで発生するものは対象外とする) サザエさんちの年中行事に欠かせない、 ということは日本の家族にとって半ば必須項目であるこのイベントが、 コージ苑家族にやってきたのはさて、何年ぶりのことか。 各種文献にそれが最後に現れているのは、 およそ25年前のことである。 …もしかしてうち、仮面家族?
ともあれ、特急に乗って向かった先は福岡県。 朝も早くから移動したため、三人ともに車内では寝息をたてていた。 少々遅いが初詣と、室見川近くの愛宕神社へ。 ここは福岡市内が見渡せるスポットとして有名なのだ。 しかし、パノラマの風景を楽しむには今日の九州は寒かった。 コージ苑は無敵のコートを着ているから良かったものの、 九州仕様のジャケット着用の両親は少々つらそうだ。
西新まで戻って、新校舎になった母校をちらりと両親に見せ、 昼食はコージ苑のリクエストで「伊藤」。 ここは高校の目の前にある喫茶店(カフェではない)で、 在学時には友人とともに週3日は必ず通った「馴染みの店」なのである。 サラダとコーヒー、それにクリームつきパンの耳がついたホットサンドセットは、 土曜日のおきまりの昼食だった。 ついでに言うと、ここでコーヒーを頼むと、 グラスにたっぷり盛ったホイップクリームがついてくる。 どうどう、飲み食いしたくなったでしょう?←なぜお前が自慢するのだ マスター夫婦も相変わらずお元気そうで、 帰国時にはまた必ず寄る事を約束して店を出た。
註:このくだり、去年3月の日記にも書いておりました。 何度感動しても感動してしまうサンドイッチに脱帽(笑)。
地下鉄駅前のデパートが閉店するらしい。 ここも高校生コージ苑の「縄張り」だったので、 年末に友人からその話を聞いたときにはさびしい限りだった。 閉店前の売り尽くしをやっているので3人で行ってみたが、 店内の雰囲気に活気はなく、余計寂しい思いがした。 それでも靴磨きセットや着物の端布などちょこまかと買ったのは、 義理立てではなく、単に安かったからである。 ああ一消費者の自分。
帰りは三人座席が分かれてしまい、 コージ苑は読書に、父はなにやら物思いに、母は居眠りに没頭した。 福岡と大分の県境あたりにはなんと雪が降っていた。 まさか自分がL国から雪を連れてきたのか?
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