今日は大学で、ビザ申請のための手続きを済ませる。 一人で行く練習、と張り切ったコージ苑だったが、駅からたちまち迷ってしまう。 お巡りさんに道を聞こうとするが無視され、ぷんぷんと怒ってみたり、 通じない英語で(だったら同じ事、と最後には日本語になった)道の名前を連呼してみたり、 ありとあらゆる努力をして、やっとのことで大学へ到着することができた。
用事を済ませた後は、Y先生について中央市場を初体験。 ここへ来る前には「じゃがいもと豆しかなかったらどうしよう」などと言っていたのだが、 いやいやとんでもない、すごい量の食材である。 かなり大きい体育館のような建物が、食材ごとにわかれて並んでいる。 最初は肉のパビリオン(とY先生は表現していた。まるで万博である)。 生肉からソーセージ、果ては豚の耳まで、館内はケモノのにおいが充満している。 ここで一日過ごすのはちょっと御遠慮願いたい。 次はチーズはじめ、乳製品。 その次はパンを含む加工品。 ちょっと日本では考えられないほどの種類である。 そして魚のパビリオン。 イギリスでは皆無に等しかった「生で食べられる魚」が、ここには山ほどある。 特においしいのは鮭とイクラだそうだ(丼だな…)。 また、燻製なども豊富なので、魚好きの日本人としては、これは嬉しい。 最後は野菜。 さすがに葉物は少なかったが、 ハーブやトマト、ピーマンにきのこと、想像以上にある。 コージ苑は今回、きのことニンニク、鮭の切り身を買った。
帰りに、Y先生宅にまたもやお邪魔する。 フラットのベッドにどうやらノミやダニがわんさといるらしく、 目が覚めるたびに5・6箇所の虫刺されが出来ているので、 バルサンと蚊取り線香をもらうのだ。 お邪魔ついでに、夕食までご馳走になる。 キエフ風の鳥カツ、だそうだ。 これは鶏の胸肉の間にハーブをはさんで作る料理。 本来は揚げるところを、Y先生はオーブンで焼いていたが、 これが結構あっさりしておいしかった。 夕方に辞去。
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