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2003年06月29日(日)   偉大なる作詞家

角川書店「絶望を愛した38の症例」森雪之丞:著
バイブルの如く一語一語大事に読んでいます。
幻想的なのに退廃的、残酷で凄惨な絶望の中にある言葉の美学。
作詞家・森雪之丞は天才だと思います。


すかんちの「恋は最後のフェアリーテイル」を聴いたときから尊敬しました。
昔はシブがき隊や早見優などアイドル系の歌詞も書いていたそうですが。
で、ワタシがカレの虜になったのは、hideちゃんの「EYES LOVE YOU」です。
激しいロックに載せた妖艶で幻想的な詩の世界。
すごいです、まじで。
hideちゃんも実は彼のことを“師匠”と呼んでいたそうで。


彼の詩集の中に“PRINCE GLITTER ROCK”と題しhideに捧げるオマージュがあります。
ほんとはもっと長い詩なんですけどね。
暗唱出来るくらい何度も何度も読みました。
もう・・・涙でるんですよ。
こうやってhideちゃんの好きだった人がhideちゃんを語ってくれることが。
うれしくてうれしくて。
ワタシも、魂の欠片を拾い集めた天使でありたいと思うんです。


以下抜粋


金属(メタル)の月に腰掛けたのは5月
放物線の美しさを競って
俺たちは魂を宇宙に投げた
虹が生まれる海に
理性に飼われた家畜人の街に
BEATを捜す少年の夢に
自殺した天使の墓に
魔法が封印された森に
永遠が潜む0という場所に
そして 取り残された俺の命に
目映い光を撒き散らしながら
お前の魂は 先に燃えた


誰よりもロックファンのロックスタア
見ろよ お前の魂の欠片を拾い集めて
世界中の天使が今ここにいる
世界中の天使が今ここにいる



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モリリン
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