どうやら本気でパブロフの犬です私(苦笑)。
朔日餅を食すと情景が展開するというのは食欲の偉大さを物語るということでしょうか(訊くな)? ビルダーのインストは明日にして、今日は餅日記をお届けします。や、またネットから弾かれたら怖いので…。今朝は夢には出ませんでしたが寝過ごしました(殴)。小心者だか粗忽者だか分からんぞ自分(両方<痛)。
そうそう、職場でまた美術館の招待券を頂戴しました♪バルビゾン縁の画家たちの特集で、ミレーやファン・ゴッホと再会できるのが楽しみですvv 因みにタイトルは「大地への愛」。
そりゃもう溢れんばかりに迸ってるっつーの!(エヴァかい) (日参某所へのリアクションにしては遅いですよ<すみません)
女京極誘って行こうっと♪その前に麗子@劉生だ!!ひゃっほい☆(浮かれすぎ) バスチケットもゲットしたので今月の不破オンリもお邪魔できるし、萌えまくりの3月になりそうですvえへへ♪
それでは今月の餅日記をば。恒例言い訳(殴)ですが、ぶっつけ本番あーんど完全独立しておりますのでご了承くださいませ(ぺこり)。そして誤字脱字はツッコミ奨励(先に直せよ自分)☆
今回は三不破+渋でございます☆三月の三は三上のミ〜♪(歌うな)
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「…何のつもりだ」
珍しく繁雑とした自室に戻った三上は盆の中央に鎮座した緑色の物体を指差した。勿論、無生物への言葉ではなく、その向こうで微笑する同室者に放たれたものである。三角巾を畳みながら渋沢は答えた。 「何…と言われても見たままなんだがな。お茶でも飲んで休憩しよう」 漆黒の眉宇が勢い良く跳ね上がる。震える拳を隠しもせずに糾弾を続けた。 「じゃあ何で湯呑が三つあるんだよ。つか今日は来るんじゃねぇっつっただろが、不破ぁ!」 渋沢の隣できちんと正座する不破が一度瞬いた。
「む、そうだったか?」
ぶちん。 何かが切れるような音がした…かもしれない。 「惚けんじゃねぇ!一度聞いたことは忘れねぇと豪語してたのはどこのどいつだ!!」 盆を跨ぎかねない勢いで憤る。対する守護神コンビは一向に動じない。寧ろ諌めの色を滲ませて渋沢が制する。 「三上、挨が立つから座ってくれ」 「……」 ガムテープの入ったコンビニの袋と一緒にブラックのGジャンをベッドの上に脱ぎ捨て、どっかと腰を下ろした。やれやれ、と言いたげな渋沢の呼気がグレーのカーペットに落とされる。
「いただきます、不破君」 「ああ」 丁寧に合掌した二人の会話に三上がつい反応する。いつも通りの方法で、この部屋の日常が復活した。 「お前が買ってきたのか、珍しいな」 「そうだな」 こくりと頷くと不破は菓子皿から小さな餅を摘んで頬張った。深い翡翠色に深緑が散らばる餅からは、若々しい香りが鼻腔へと届けられた。 松葉寮の住人達もそれぞれ倣う。一口嚥下して薄く口唇を開いたままの三上に気付いた渋沢が、代わりにそれを音声化した。
「美味しいよ、不破君。ありがとう」
僅かに黒耀石が綻ぶ。
「そうか」
ちらりと視線が翻る。それを受けた双眸がシンプルに応じた。
「そうだな。餡もぱさぱさしてねぇし、いいんじゃないのか」
更に和らいだ不破の虹彩が一際輝いた。包み込むような闇色の眼差しで渋沢が語りかける。 「それに三上は漉し餡より粒餡が好きなんだよな。よく覚えていたね」 大きな掌が焦茶色の頭髪を撫でた。褒められた不破は満更でもなさそうだ。口の端が淡く綻んでいる。 ぴく、と形の良い眉尻が上がったが、三上は沈黙していた。有田焼の湯呑を持つ手に力が過剰気味に込められたが、それに気付いたのは常滑焼を厚い手中に納めた元キャプテンだった。くすり、と微音の笑みが零れる。
何で気付かないのかなぁ…。
胸中での独り言はおくびにも出さず、二つ目のよもぎ餅に手を付けながら仏頂面に語りかける。
「三上、今日は何日だ?」 「はぁ?1日だろ。耄碌したのか、お前」
遠慮ない暴言に凹んでいては、彼との同室など務まらない。忍耐力をこの3年で培った渋沢だった。
「うん、そうだな。じゃ、昨日は何があった?」 「おいおい、アルツハイマー発症か?卒業式じゃねぇか。お前のせいで俺まで女子部にたかられたんだ、忘れてんじゃねぇ。つか慰謝料払え」
二人のフォレストグリーンのブレザーは袖口の釦まで綺麗さっぱり消失していた。 「おまけに明日は転寮日だってのに、邪魔する他校生は押しかけるしよ…」 フェイドアウトする台詞に黒耀石が翳った。しな垂れる焦茶色の頭髪に埋もれていた旋毛が覗く。
ああ、こっちもか…。
不破の肩胛骨をぽんぽんと叩いた。顔を上げた不破に優しく解説する。 「気にしなくていいんだよ、不破君。三上は照れているだけだから。 …あぁ、ネクタイを死守できなかったから拗ねているのもあるか」
あはは、と軽く笑う渋沢に飲み干された直後の那智黒に光る有田が投げ付けられる。至近距離にも関わらず、左手で受け止めたU−15正GKの見事な手腕に一瞬見蕩れた不破だった。ぱちぱちと称賛の拍手を贈る。 それを受けた渋沢は再度視線で不破を安心させる。こくりと首肯した不破が一言告げた。
「卒業おめでとう、三上」
渋沢もおめでとう、だ。瞠目する三上を放置して渋沢にも言祝ぐ。 「うん、ありがとな」 食べ終えたよもぎ餅よりも柔らかい笑顔で返礼する。刮目していた三上に視線を転ずると、そのまま浅く頷いた。無言の催促且つ奨励に、頭髪を掻き毟りながら応じる。
「…サンキュ」
瞬間だけ交わされた眼差しだったが、不破にはそれで充分だった。
「うむ」
淡く開花する桃のように綻ぶ不破。 卒業生達の砂時計が止められる。先に砂が落下したのは渋沢の方だった。ふ、と呼気を漏らすと急須を持って立ち上がる。 「おかわり、煎れて来るよ。不破君、卒業祝ごちそうさま」 こっくりと上下する頭髪を視認すると、ぱたんと扉を閉じた。 雛祭りに因んだよもぎ餅から連想したのだろう、厚めの口唇からバリトンが弾む。
「あかりを点けましょぼんぼりに〜♪」
その音階が全部ドであったということは、ご愛嬌…としておこう。
一方、扉の内側では残された三上が漸く不破に向き直った。
「…悪かったな」 「何がだ?」
くり、と小首を傾げる不破に右腕が伸ばされる。ホールドに近しい体勢で不破の耳朶に落とされる口唇。
「サンキュ、な」 「…む」
自らの頸部に絡むその温もりに、不破の頬が仄かに染められる。窓の外には同色の花弁が軽やかに舞っていた。
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…え、えへ(笑ゴマ<すんな)☆ どうしてCPを書こうとすると第三者が出張るんでしょうか(だから訊くな)。 渋不破よりも今回の渋が白い…(笑)。イメージとしては保父さんです。三上も不破も可愛い奴だなぁと思っていたりする渋。そんな貴方も可愛いなぁと思う私(俺渋か?<待て)。
や、2月末に卒業するのは高校生で中学生は3月中旬だったような気もしますが、私立だし中高制だしアバウトな方向で(をい)。 アバウトついでに描写が温くてすみません(殴)。推敲したらWBS終わっちゃう…(既に日付変更済<トロい)。 ありがたいBBSへの書き込みのお礼も明日にさせてくださいませ(土下座)。6時間寝ないと意識以上に目の下のクマが凄いことになるので(汗)。
そして遅ればせながら(殴)、敬愛する緑の君に「はぴばす〜vv」ということでお贈りしたく思います。ハンパものですみませ…(汗)。気持ちというか心意気を汲んでやってくださると有り難いです(甘えんな自分)。 この一年が貴女にとってより一層の喜びと楽しさに満たされる日々になりますようにvそして多忙な日々だと思いますが、どうかご自愛のほどをファンの一人として切実にお願い申し上げます(ぺこり)。
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