徒 然 草
自堕落日々の暴露記です。
更新があればタイトルに載せますのでご参照ください。

2004年02月23日(月) パスポート。

忘れて旅行にいけずに置いてきぼりを喰らいました。

という夢を見て胸が苦しくなったのが午前4時。

 …訳分かんないけど、めっちゃ哀しかった…。

気を取り直して寝たところ、今度は寝過ごしてしまいました。
朝からちっくと切なかったです。
どうしてこんな夢を見たのかしらん。何か忘れてはいけないことを忘れているのだろうか…(悩)。


本日の読了作品、第130回芥川賞受賞金原ひとみ著『蛇にピアス』。予想通りに合わなかった…。(ファンの方すみません)ネタバレはありませんが批評か批判か非難か微妙なので以下反転。居丈高な感想なのでイヤンな方はスループリーズ。

視野が狭く、ダークに憧れる気持ちを正当化しているように感じました。構成も素直すぎだし筆致が荒い。情事の描写は今っぽいけど、私はゴムなしの人間に対しては完全拒否なので(一個の人間としてあまりにも想像力と責任感が希薄だから。つまり「大人じゃない」ということ)どうでもいいです。登場人物の心理描写が浅いので、感情移入も出来ないし。ヒロインの魅力は無いと言ってもいいくらいだし、彼女のあれを母性愛と言うにはちょっと無理があると感じました。もっと読者に考えさせる文章を書いて欲しいです。プロなんだから。

私にとって芥川賞は「日本語の美しい作品」が受賞するものだと思っていたのですよ。『ハリガネムシ』が受賞するまでは。あれ以降、どうにも肌に合わない…。
結局、またもや「だから何?」と問うてみたり。唯一評価できるといえば一気に読了できたという点かな。


明日はもう一つの受賞作品『蹴りたい背中』に取り掛かる予定です。
ああ、気が重い…。でも仕事だ、避けられん…。


読書とは、私にとっては「エンターテイメント」(エンターテインメントが正しいですが、辞書にこちらも記載されていたので慣れた方で(笑))であり「知識の泉」であるものなのです。
読んで余韻を堪能したり、テーマについて思いを馳せたり、オチを読んだり(笑)。同時に新しい表現や知識を貪欲に吸収するためのもの(セコい)。
「読んだ!」という手応えや、「賢くなった気がする♪」という満足感を求めているのです。
まだまだ出会っていない作品に、そういったものが沢山あるのだろうとは思います。嬉しいような悔しいような(リンダか自分<微妙に違)。
ああ、感化されるような作品を読みたいなぁ…。


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真砂 天藍