月のシズク
mamico



 赤いポストをさがして

久しぶりにメールではなく手紙を書いた。
さて投函しよう、と白い封筒を手にポストを探す。
が、ぜんぜん見つからない。あれっ、ポストってこんなに少なかったっけ?

きょろきょろしながら、かなりの距離を歩いたところに、小さな郵便局を発見。
そしてもちろん赤いポストも。ほっとして近づくと、なにやら仰々しい張り紙が。
「最近の炭疽菌等の事件を受けて(中略)小麦粉等の白い粉末を郵便物として
差し出される場合〜」えっっ!白い粉の例が小麦粉かい、と思わずのけぞってしまった。

いくらなんでも小麦粉は封書で投函しないだろう。もう少しマシな例は
なかったのか、と考えてみる。砂糖、塩、ベーキングパウダーなど
調味料系は多い。あとは洗剤、粉のファンデーション、こな薬。
うーん、こうしてみると、どれも封書では(常識的な人間なら)送らない
ものばかりだ。とすると、「白い粉」の代表的なものなら何でもよかったのね、
と少しがっかり。

何はともあれ、私が投函した手紙も、何かの事件に巻き込まれることなく
相手に届いて欲しい。まったく、誰かに文句を言ったところで何の解決にも
ならないのが哀しい。



2001年11月04日(日)
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