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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2005年08月05日(金)
たかが結婚 されど結婚





さて…

伴侶となった人の最大の長所であり短所でもあるところは…

『ニブイ』ところ。

ある種の『天然系』とも言えよう。

そこのあなた耳を押さえないで。(笑) (; 」゜ロ゜)」 オーイ!!

・同居人である私が髪型を変えても気づかない

・目の前のモノを??(゜o゜; )ドコドコ( ;゜o゜)?? と探している

・私がヤツの生CDやMDをかっぱらっても気づかない

・先に風呂を使い、後の私が入ろうとした時、湯をすっかり抜いておいてくださる
 (自分の浸かった湯が、新湯かどうかは気づいていない。)

同居を始めて十年間…

ついぞ完全に組み立てられる事の無かった屋根裏部屋のプラモ。
売るには中途半端過ぎて場所ふさぎだったので数週間〜数ヶ月かけて燃えないゴミの日に捨てて行った。
けど、まだ気づいていない。

だいたい彼は溜め込むのが好きで、
友達の結婚式の座席表とか…
イベント施設のパンフとか…
いったい、いつ、どこで、活躍するねん?って品々が多い。

屋根裏を片づけていて、アイスの当たり棒が小さな段ボール箱いっぱい出てきたのには、『新婚さんイラッシャイ』の桂三枝の如く、ひっくり返った。

いつ交換するねん?

事情を聞けば、高校生時分にアルバイトしていたアイスクリーム工場で『大量の当たり棒』を初目撃し感動のあまり、アルバイト期間にせっせと持ち帰っていたそうだ。

って、あんた!ずいぶん昔の話しで今更交換できないですから!残念っ!!

箱一杯にあったのは、他に使いさしの鉛筆たち…。

捨てるに捨てられないけど、使いさしを貰ってくれる奇特な人はいない。

そのうち、処分せねばならないだろう…。


そんな物持ちの良い彼。

私の事も捨てずに置いてくれてありがとう。(T.T)


昨夏いろんな事を乗り越えて、私も新たな人生を送る決心がついた。

それなのに、いざとなると勇気が湧かず私の事を両親に、よぅ紹介できないのです。

まぁ、いいや。

とっくに成人を過ぎている男女なので、先に入籍をした。

それが去年の10月の話し。

11月になっても…
12月になっても…

こちらがスタンバイおっけーなのに、どうしても勇気がでない彼。

よっぽど一人で、挨拶に行こうかと思いましたワ。(爆)

それだけは「早まるな!」と年配の知人に押しとどめられました。(笑)


婚姻は…
まったく係累がないわけではないんだから、二人だけで「めでたし・めでたし♪」と済ますわけには行かんのんだよ。
いったい、この困ったチャンをどうしましょう?

「そんな意気地なしで、この先、だいじょうぶなの?」二人の新たな門出をあやぶむ年配者の声。

まぁ、なんとかなるでしょう。

だいたい男の子は、京ことばの先生曰く「家に友達や彼女をバンバン連れて来て、親になんでも話してくれる息子」と「親にはいっさい自分の交友関係を明かさない秘密主義の息子」と二通りにわかれるらしい。

とくに秘密主義の息子の方は何を尋ねても、何をふっても「あぁ」とか「うん」とか「べつに」の他に単語をはっせず、そればかりか眉間にしわを寄せて思いっ切り「嫌っそーーーな顔」をするので、「こっちも、だんだん尋ねるのが嫌になってくるねん。」と、二人の子息を持つ京ことばの先生はこぼしておられた。

さもありなん…。

のち、姑が同じようなことを言っていた。

いやはや扱いにくい子ではあるけれども、子は子で何でも心配の種にしたがる母親には言いづらい…という部分もあるようだ。結構、親思いなんですよ、方向はちょっと違うと思うけれど…。

さてさて…
どうやって先方の両親に、婚礼の事実をお伝えするか悩んでいるうちに、はや大晦日。(私の方面は告知をとうに済ませておるのにだな。)

私たちは、ほぼ毎年、年賀状に着手するのがトロいんでありますが、婚礼写真付きの年賀はがきをしたためつつ、閃いた。

私:「これ、あんたの実家にも送るし。」

彼:「そんなん送る必要ない。」

私:「今、送って(知らせて)おかないと、あんた一生(両親に婚姻の事実を)言えないでしょ!」

私の内心の声は「いい加減、世話焼かせんなや!ガタガタぬかすとブチ殺す!」…。だいたい十年も待たせておいたのにだな、気の長い話しだとは思わないかね?

そもそも『婚礼写真で年賀状を作る案』も反対だったのです、彼。

曰く「世間一般の写真付き年賀状は送り主の自己満足がにじみでていて、恥ずかしい。」そうだ。

それは自意識過剰というものです、このバカ!

誰も、お前の紋付き袴姿なんて、さして気にもとめてないってば!

だって婚礼の場合、花嫁が主人公なんだからさ。♪〜(・ε・ )

この人は精神年齢が幼いのか、どうも、格好ばかしつけたがる。

「あんたが思うほど、誰もあんたのことを気にとめてないのやで。」と、私も意地が悪いと思うんだけれど、ことあるごとに、一生懸命、現実を説いてやっているのだ。
この頃、少し、認識し始めたか?(笑)

まぁ、好きなようにしたらええやん。

私だけが婚礼画像付き年賀状を送りまくった。


そうして…
不承不承、彼の実家にも婚礼画像付き年賀状が送られたのでおま。

なんてったって、行く年来る年を見終わって深夜3時頃(元日の早朝)に投函しに行ったのだからして、配達されるのは早くても1月の3日。

ところが…
3日過ぎても、4日過ぎても、彼の実家からはナシのつぶてなのです。

元日過ぎて、彼の実家より遠方の親友の家に年始に行ったのだが「あんたの画像付き年賀状ちゃんと届いてたヨー。」との事だった。

だから、近隣に住む彼の両親に届いていないはずはないのだけれど…。

( ゚д゚)ハッ! そうか、きっと田舎に帰ってらっしゃるのだわ。

それとも… 彼の実家の愛猫が老齢のため年末から病院通いをしていたので、もっと悪化しているのかなぁ…。

などと勝手に想像していた。


ふたを開けてみると年賀状は、キチンと届いていて…

私が呑気に想像するよりも、先方はうろたえていらっしゃったのであった。(笑)

つづく…