「破軍の星」(北方謙三著)、読了致しました。 ハードボイルド(こればっか)でセンテンスが短いので読み易いわ、ほんと。 夢を抱きつつも破れ去って行く男達のお話でしたわ。 先日の日記ではケチョンな表現をしてしもた新田義貞も、後醍醐天皇に人生を翻弄されたかのやうな描き方で哀れを誘いました。 アンハッピーエンドですけんど、北方センセは敵味方関係なく男達に優しい書き方をするので(これがWセンセと違うところ、ってWセンセイはまともに読んだ事ないが)、爽やかな読後感でした。
何故か萌えたとこ ・足利兄弟はあまり女色が好きでない(ので尊氏の周りは武者ばっかり置いてる)、って箇所 ・足利直義が兄の為ならどんなに手を汚してもいい、と思ってるらしい箇所 (でも後に官能の情乱←どなたかがこんな変換してて受けた(^o^)、じゃなかった観応の擾乱を起こしてしまうのが切ない。あんなに仲の良い兄弟だったのに) ・ラストの死を覚悟して最後の戦いに出向く顕家の前に大塔宮や楠木正成や死んだ家臣達の幻の軍勢が現れる箇所(絵になるねえ…。でも涙)
何だか主役さて置いて、足利兄弟に萌えちゃっておりますが、腐的には足利兄弟のが美味しいのは確かっす。 主役の北畠顕家くんは、NHK大河でゴクミが演じたせいもあり、線の細い美少年ってイメージが付いて回ってるけど、作中ではとっても男らしい青年でした。 次は「楠木正成」だ。 河内のオッサンの唄〜♪。 アンド、大塔宮がW主演くらいで出張ってるみたい。 楽しみっす。
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