熱帯マンゴー日記

2006年06月24日(土) 破軍の星

昨日の日記は自分で書いてても&読んでてキモかった…。
ブルブル。
すいません<(_ _)>。

破軍の星、2/3程読破しました。
何か、皆カッコ善過ぎ!
主役の北畠顕家なんて、美少年の上に頭が良くて戦に強くて、まるっきりヒーローだった。
まあ作者が北方さんだから!
皆、男の義で動いておりまする。
女性キャラもチラッと出て来るけど(顕家の側女。BLじゃないんだから仕方ないよね)、ほんとにチラっとだけ(笑)。
男と男の義の世界どす。
この辺りは読んでて心地よい。
合戦シーンが多いのも、ハードボイルドだからねっ。
同じ時代を描いた杉本苑子センセのは心理描写が多かったので、この辺は作家の個性&性差だろうねえ。(足利直義がカッコよかったの、杉本センセのは)
足利軍と相対する為に、顕家軍が奥州から京都まで僅か20日足らずで駆けつけるとこの描写が切羽詰ってて凄かったです。

残念だったのは時代考証のとこ。
貧乏人は木綿を着る、って描写があったんだけど、南北朝の頃はまだ木綿は輸入品ってーか殆どなかったらしい。
室町になって中国とかから輸入されるようになって、原料の綿花が日本で栽培されるようになるのは桃山〜江戸。
木綿が大量生産されるようになるまでは庶民はずっと麻だったのです。
正しくは貧乏人は麻、ですね。
この情報は何と「落第忍者乱太郎」からなのです!
ネットで調べても同じ事が書いてあった。
侮るなかれ、マンガだよね。
素晴らしい!尼子先生!

読んでて色々と妄想が湧いて来ました。
ところで北方センセの嫌いなキャラって後醍醐天皇と新田義貞なんだね。
作中ケチョンケチョンだもんなあ。
ハハハハハ(笑)。


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