フライングペンギンダイアリー
夏心からり



   男に焦がれる瞬間

 昨日でバイトが一区切りしました。
 初めてバイトをしたんですが、かなり時間を取られるものですね。
 しばらくはバイトを入れる予定はないので、これで少しは時間に余裕ができます。

 さて、そんな時に。
 部屋のすみっこで私を睨んでいるモノがあります。
 見えない視線が痛いです。とても痛いです。
 まだ暑い、と思っているうちに時が過ぎ、一気に寒くなってしまった部屋の片隅から、私に訴えかけています。
 扇風機が。「早く片付けろ」と。

 ……今週末はちょっと早い大掃除になりそうです。

 ◇◆◇

 漫画「ONE PIECE」を読むと、「自分も男に生まれたかったーっ!!」と思うのは私だけですか。
 理屈じゃない、拳でないと決着をつけられない、そんな闘い。
 女は立ち入れない、見ているしかない、そんな世界。
 不器用でまっすぐで熱い男たちの生き様を魅せてくれる漫画です、これは。
 久々に感動しました。

 漫画を読んでない人ごめんなさい。単行本派じゃない人もごめんなさい。
 久々に感動したので叫びたかったんです。

 だってあのルフィが! 泣いてる!!

 言わせて下さい。「ONE PIECE」はやっぱり面白いっ!!


2004年11月04日(木)
≪過去 未来≫ 最新 目次 ペンギンの翼