■『アニメガ爆音 』■
2005年12月12日(月)
お疲れ様でした!
ちえちゅう。プロデュースのイベント「アニメガ爆音」、非常に新鮮で楽しいイベントでした。 宣伝が遅れ(最近はコレばっかりだな)、心配された集客もバッチリ! だったみたいです。
□ 今回はDJブースをステージ上ではなくフロアの右奥に設置。 通常の爆音とはかなり異なる趣だったのではないでしょうか?
僕が最も注目していたアニメガさんのDJプレイは、BPM145前後の アゲアゲチューンをワンコーラスでテンポ良く繋いでいくスタイルでしたね。 バラードやミドルテンポの曲はほとんど挟まず、持ち時間すべてアゲっ放しが 多かったかな。アニソン以外はユーロ〜ジュリテク系がスピンされてて、 超アッパー! でカッコイイDJでした。
アニメガDJさんで興味深かったのは、プレイ中に曲紹介のMCを挟むところ。 ちえちゅう。によれば、アニソンは歴史が古いので、昔の曲を知らない 若いファンのために曲の説明をしているそうな。なるほど。 面白かったんであのスタイルをハロヲタ系イベントでもパクれないか、 ちょっと考えてみようと思ってます。
そうそう、アニメガさんのDJを一度爆音に呼んでもいいかもしれませんね。
□ アニメガさんのVJは流石! の一言。 PCを二台繋いで、VJミキサーで二つの映像をMIX。完全にDJレベルの繋ぎ、 MIXを実現していました。DJブースの横でDJのモニター音を聴きながら、 次の曲に対する用意をするそうです。だから音に対する同期が神速! 歴史の古さ、スキルの高さを感じました。
□ お客さんは7:3でハロヲタが多かったような印象を受けました。 アニヲタがハロヲタDJ&ハロヲタフロアにどんな反応を示すか、気になったので、 最初のモーヲタDJ知くんのプレイの際はアニヲタさんをずっと観察。
踊りまくり、打ちまくりのモーヲタを見ながら、「踊り上手いー」 「モーヲタすっごいなぁー」「(笑)」……そんな声が聞かれました。 ヲタ芸を打つハロヲタの弾けっぷりをフロア後方で見ながら、 アニヲタさんたちはかなり興味深げのように感じました。 おそるおそるマワリとかロマンスとか真似してたりして(笑)。 「すごい! モーヲタって最高! 友達作って帰ろう!」と言っている女の子もいましたよ。
そんな訳で総じて「引く」というよりも「興味津々」という印象を受けたので、 俺のDJの頭で、ロマモーを例題にアニヲタさん用に「初心者のためのヲタ芸講座」を行い、 マワリとロマンスを説明しました。さらにロマモーは要注意曲という警告を促しときました(笑)。
コンサートでは賛否両論あるヲタ芸(俺も節度を弁えないヲタ芸者が席の 周囲にいると殺意を抱く時も)ですが、ヲタイベで周囲に迷惑をかけない分には、 全く問題ないでしょう。「はじめてのヲタ芸」をアニヲタさんも楽しまれていたと思います。
アニヲタさんは男女比半々くらいで、レイヤー率が高かったですね。 60-70%は行ってたかな。アニソンでの乗り方は基本パラパラ。有名曲、 人気曲に対してはヲタが独自にパラパラのフリを開発するんだそうです(ちえちゅう。談)。
□ これで今年のイベントは終わり。 今年はクリスマス爆音はありません。
パセラでは来年早いうちに爆音やりたいですね。 最近はEXとかアニメガとか変化球が多かったので、混じりっ気のないシンプルで ストレートな爆音を打ちたいですね。「This is 爆音娘。」みたいな濃くてぶっ太いやつをね。
来年もじっくり自分のペースで楽しんでいこうと思っています。
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