■『Berryz工房新曲「21時までのシンデレラ」を聴く。』■
2005年08月03日(水)
ワンギャル風70sアニメ歌謡メロディを、 中期タンポポ的バブルガム・フレイバー(モータウン寄り)で飾り立てた一品。 つんく声のやり過ぎ加減は初期ミニモニ。を彷彿とさせるベタなお子様テイスト。 BerryzシングルA面としてはヒサブリのメジャー・チューンだが、期待ほどの高揚感はなし。 「21時までのシンデレラ」というリリックも効果的とは思えず。 生のホーンセクションは深みがあって良いが、トータルでは凡作との印象を持つ。
c/wはアンニュイな雰囲気のディスコ。ベリッ子ファルセットが妖艶で心地よい! Berryz前作に引き続き、今回もc/wのアレンジは橋本由香利氏(前作は「夢でドゥーアップ」)。 モーニングの「声」(「愛の第六感」収録)といい、橋本氏は佳作続連発。 今後はA面での活躍を期待したいところ。あと、出来ればストリングス、ブラスは生で……。
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