■『「Morning Musume。 飯田圭織 卒業メモリアル」DVD』■
2005年01月27日(木)
ちょっと盛り上がってきました、飯田卒業コン。
と言うのも、新春中野ハロー!コンで買った「Morning Musume。 飯田圭織 卒業メモリアル」DVDを やっと見たのですが、これが非常に面白かったのです!
□ 作品としては、飯田をメインに、その他の娘。たち(現役娘。&元娘。)にインタビューしている だけで、とても「外」に出せるようなものではありません。だけれど、いやだからこそ、ヲタ的に は興味深い作品となっていると思います。
□ 飯田が小窓で見ている中で、他の娘。たちが、飯田との想い出を語り、それに対して飯田が コメントを付けるという基本的構成のこの作品、現役娘。たちの登場順は下からで、間に 元娘。たちが差し挟まれる形になっています。
□ 最初はリーダーとしての飯田しか知らない六期メンたち。 厳しくて頭が良くて綺麗なお姉さんという印象なんでしょうかね。ぶっちゃけ話も「飯田さんが 声をかけてくれた」なんていうレベル。リーダーとの距離が近づくだけで楽しいようです。 メッセージも「遊びましょう、ゴハン食べましょう」話で終始。道重の明太子スパゲティー なんてヒサブリに聴いたな(笑)。 ひとり田中は、飯田と自主練について話しをしたことを 披露。努力家の片鱗を見せてくれます。
□ 「紺野/小川」組と「高橋/新垣」組の二組に分かれて収録された五期は、タレントとしての 自覚が出て来ているようで、自らの成長と飯田のアドバイスの関係に言及。「厳しい事を 言われて悩んだけど、今考えるとそれが成長に繋がった」という談話がメインとなっています。 六期とは違って、飯田が怖いお目付役を何故、誰のためにやっているのかという事の理解まで及んでいるようです。 リーダーとの距離も近づいているようで、ボケ/交信キャラの話もチラホラ。中でも「“かおたん”って 呼んでなんて言われてるんですけど、“飯田さん”になっちゃうんですよ。“やぐっつあん”みたいな あだ名考えて下さいー」という小川の言葉が印象的。相手が紺野という事もあってか、小川の 流れるようなおばさんトークが快い。これが外(特に「うたばん」)でも出せればね……。 バンバン湧出するダジャレの原因に関して、飯田が「小学生より下の子が見るような番組を よく見ている。だから頭が柔らかいのかな?」旨の発言をしていました。教育TVとか見てるんすかね。
□ 「ボケキャラ、交信キャラをもう一度引き出したいよね〜」(石川)と言い切る吉澤/石川の 四期はもう堂々としたもの。卒業慣れからか、情に溺れず面白いトークをしてやろうという 意気込みを感じました。 石川の飯田交信話といい、吉澤のデカキャラ2トップ話といい、バラエティーでも使えそうな メジャー感のある話をしてましたね。石川はタンポポ〜OH-SO-RO!で飯田話の引き出しは 沢山あるし、吉澤はその石川とコンビネーションがバッチリですから、そりゃ充実するわ。 ちなみに石川が「ダジャレの本を借りた」(結局読まなかったw)って言ってたけど 「OH-SO-RO! 」で触れてましたっけ? もう忘れちゃった。
□ ラストの矢口/藤本(何故このカップリング?)は何と言っても矢口が見モノ。「仲良く無かった、 噛み付いた」事を率直に吐露する藤本はもちろん超絶カッケー!(いやしかしホントこの人正直だな〜) けれどやっぱりここで味わうべきは矢口だと思います。 言うまでもなく彼女は、オリジナルタンポポをはじめとして飯田とは長年の戦友であり、さらに 飯田の卒業によって今後娘。のリーダーの座を引き継がねばならない、今回の卒業劇では最も 焦点となるメンバーなのです。 飯田へのメッセージは言葉としては面白みのないものではありましたが、問題はそんな言葉尻 ではない。あるいは真情を率直に表出すると面白みの無い型通りの言葉になる他は無し、と極論を 吐きましょうか。そんな誘惑に駆られる程,飯田に向けた矢口の笑顔が絶品なのです。 一瞬の表情の中に、懐古、慰労、重圧、不安、決意……様々な感情が交錯する豊かな笑顔。 堪能しました!
□ ソロ組は概してクール。大人の態度でしたね。 卒業後の飯田に関して早くも「ライバルとして」という言葉を使った後藤に感嘆。彼女の仕事に 対する意識を垣間みた気がします。
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■ とりあえず、1.30に向けての仕込みは完了。
こうした構図の感情的な集団ドラマは横浜アリーナでどう展開するのでしょうか? 魔法の言葉は炸裂するのか? アクシデントはあるのか? う〜ん、緊張してきた!
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