ムッキーの初老日記
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2006年02月28日(火) |
オッサン君にDV疑惑 |
先日、オッサン君にメガネを割られてしまった。 故意にではないが、かなり腹が立った。 何故かと言うと、いつも置いておく場所にあったのにもかかわらず
「あーごめん!でもそこにあるなんてわからなかった!」
と、ほざいたからだ。
「一年中。356日。もう何年も・・・そこが定位置だっ!」
そう言った私の声は、かなりドスが効いていた筈である。
まあ割ってしまったものはしょうがない。 いくらオッサン君の不注意を非難してみても、元には戻らないので さてどうしたものかと考えてみた。 幸い、ひびがガッチリ入りはしたが、砕け散りはしなかったので とりあえずひびいったまま、使ってみる事にした。 ちょっと見づらいが、修理に出すまでの間は、こうして使うしかない。
だがなかなか修理に持って行く暇がなく 気がつけば1週間、そのままの状態で使い続け そして私は、ひびの入ったメガネをかける事に慣れていった。
昼間は大概コンタクトレンズを使用しているのだが その日はたまたま朝からメガネのままであった。
午後、宅配便がやって来た。そして 「お届け物です。ハンコかサインを・・・」 と言って私を見た配達のお兄さんが、ふと目をそらした。 一瞬「?」と思ったが、あまり気にもとめなかった。
そして夕方、いつも来る新聞の集金のおばさんがやって来た。 「こんばんわ。今日も寒かったですねえ」 と、いつものように愛想よく私に話しかけ ニコニコしながらこっちを見た、その人の顔が、一瞬で曇った。
「ホントですね、今年はホントに寒いですよね〜」 などと返しても、何だかいたたまれないような表情をして 目を泳がせているのがわかった。そして集金を済ませた後
「いろいろあるけどね、我慢しちゃだめよ」
みたいな事を言い出し、「?」となっていると、
「あんまりひどい時はね、誰かに相談しなきゃ。 一人で悩まないでね。元気出して。ね?」
などと言い、把握できず「はあ」とつぶやいた私に じゃあ・・・と背中を向け
「まったくねえ。ひどい旦那だよ・・・」
と小さく言い残しながら彼女は去って行った。
( ・∇・)?????
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Σ(゚口゚)はっ!?
昼間の宅配のお兄さんにも、今の集金のおばさんにも きっと、きっと、いやほぼ間違いなく!
オッサン君は暴力亭主だと思われたに違いない。
ち、違うんだ!誤解だ!! 心で叫んでみたが、時すでに遅かりしクラノスケ。
そりゃこれかけてればねえ・・・
+・+・+ 選手兼監督兼オッサン君 +・+・+
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ムッキー
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