ムッキーの初老日記
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2004年05月26日(水) 小さな霊能者


うちのビッグな老ミニウサギ、宇佐山飛蔵(♂7歳)は、オッサン君が大好きだ。
いつもは専用ゲージの中におり、毎日1,2時間程そこから出して遊ばせるのだが
その限られた自由時間の殆んどを、オッサン君の隣に寝そべって過ごす。
もうウサギとしては老齢なので、はしゃぐ程の体力がないせいもあるが
とにかく、オッサン君の側にいて撫でられていることが大好きなのだ。


そんな「オッサン君命」の宇佐山さんが、昨日に限っておかしな行動をした。


ゲージから出しても、オッサン君に全く近寄らない。
オッサン君から一番遠い所にいて、じーっとヤツを見ている。
どんなに呼べど動かずに、その場に石のように固まっている。
明らかに様子がおかしい。


どこか具合が悪いのだろうか?
それにしては食欲はいつも通りだし、ついさっきまでは元気だったのだ。
来ないのならこっちから行こう、とオッサン君が近づき

「トビ、どうした?どっか痛いのか?」

となでても、何の反応もない。身を硬くしたままだ。
それなら・・・と抱き上げて「定位置」に連れて行っても
じっとしているのはほんの30秒で、フイっとその場を離れ
いつもは気が向いた時ぐらいしか来ない私の隣に、寄り添ったりしている。


そのうち、オッサン君のほうを見ようともしなくなった。
背を向けて無視を決め込んでいるようだ。


「なーんかヘンだね。なんか連れて帰って来たんじゃないの?」

「連れて帰った?」

「そう。憑いてるんじゃないの?」

「やめろよ〜( ̄□ ̄;)俺キライなんだからそういう話!」

「だっておかしいよこの態度。・・・ちょっと来てみ。」


私はオッサン君を玄関に連れて行き、ドアを開け
背中(肩甲骨の内側辺り)を気を込めて叩き
ビックリしてむせてるところに、今度は何度も塩をぶつけた。

「よっしゃ。これでいなくなったんじゃない?
なーに、おまじないおまじない♪」

と、びびって青くなってるオッサン君を元気付けた。


果たして。
部屋に戻ってもう一度宇佐山さんを優しく呼んでみると・・・
さっきまでよそよそしかったのがウソのように


オッサン君に近寄って来た。


そして徐々にリラックスして、いつものように寝そべった。


��( ̄▽ ̄)��( ̄▽ ̄)見事!



「やっぱり何か拾ってきたんだよ〜。・・・犬かな。」

ふとそんな気がしてそう言うと、今度はオッサン君が


(゜□゜)という顔をして固まった。


「・・・今朝さ、道端で中型犬が轢かれて死んでたんだよ。
猫は多いけど、大きい犬が死んでるのって、珍しいじゃん。」

「まさか同情したんじゃ・・・」

「そう。かわいそうだなぁーって、涙ぐんじゃったんだよぅ。」

「それだよ!ダメだって言ったじゃん同情しちゃ。」


それが正しいかどうかは解らない。あくまで私が思う事だが
道端で死んでいる動物に同情すると、今までろくな事がなかった。

それでも、かわいそうに思う気持ちはしょうがない。
思うなと言われても、思ってしまう。
そういう時はどうするか? 心の中で言う


『上に行けよ。明るいほうに行けよ。
光の射すほうを目指して行けば、きっと導いてもらえるから。
道に迷ったら、光を探せ。』

と。

オッサン君にもそうするように言ってあったが
どうやら忘れてしまっていたらしい。



宇佐山さんの小さな瞳には、何が見えていたのだろうか。





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◆◇オッサン君の独り言◇◆

05/26 あ、柴田恭平がまた刑事役してる。

05/25 弟の一平に追い越される日は近い。

05/24 外タレの そっと後ろに 戸田ナツコ

05/23 ファイテンに 聞いてみたいな 効いてるの?

05/22 外国人の味覚には首をひねる。

05/21 韓国からのニュースは議員の喧嘩。

05/20 愛内里菜にも、ほとほとだ。

05/19 あびる優には、ほとほとだ。


ムッキー