ムッキーの初老日記
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| 2003年08月04日(月) |
我が腹心の友アン・シャーリー |
夏。 「○○文庫の100冊」など、意外と読書の季節である。 一番好きな本を一冊だけ挙げろと言われたら 貴方は何を挙げるだろうか。
私は「赤毛のアン」を挙げたい。
アンとの出会いは中一の時。 現国の教科書に「赤毛のアン」の一部が使われていた。 興味をそそられた私は全部通して読んでみたくなり 文庫本を買ってみたのが、"腹心の友�瓮▲�・シャーリーとの出会いだった。
カナダのプリンスエドワード島の片田舎に住む 年老いた兄妹に手違いでもらわれた孤児、アン。 ひどい赤毛とそばかすだらけの顔。 ガリガリにやせた、緑色の大きな瞳をした少女。 だけど想像力が豊かで、何事にも前向きで アンに出会った人は、みんな彼女が大好きになってしまうような 不思議な魅力を持った少女、それがアン・シャーリー。
私も例外にもれず、アンに、そしてアンの住む世界に あっという間に魅了されてしまった。 文庫は今でも持っているが、何度も何度も読み返したため もうボロボロで糊が剥がれ、しみだらけだ。

アンの視点で読んでいたのが、年齢とともにいつの間にか アンの養母マリラの視点になり 子供の頃読んだ時の印象とは また違った味わいを感じることも出来た。
出会った時から変わらずアンを溺愛し、見守り 「10人の男の子よりも(手違いでもらったのが)お前で良かったよ。」 と言って死んだ養父マシュウ。
アンがだんだんと美しく、聡明で素晴らしい女性に成長して行く事は とても喜ぶべきことであるのに いつかアンが自分のもとを去って行くことを思って 耐え難い寂しさに心が沈む、養母マリラ。
その描写に何度涙したことだろう。
アンの続編「アン・ブックス」は全部で10冊。 アンの子供達の青春までを描いた、アンの半生の物語。 全部読破したが、やはり一冊目の「赤毛のアン」は特別な存在だ。
その後「赤毛のアン」は、「世界名作劇場」でアニメ化された。 それはアンの世界が忠実に再現された素晴らしい作品で オンエア時、高一になっていた私は、毎週TVにかじりついて見たものだ。
今このアニメのDVDを、月に一枚づつ集めている。 全12枚。集め終わるまでに一年かかる計算だ。 一年間、毎月4話づつ、腹心の友アンに会える。
この気持ちを、なんと説明していいのかよくわからないのだが アンと、アンの世界は、私の「少女」の部分なのかもしれない。 いつまでも、誰にも壊されたくない、大切な宝物だ。
◆◇きっかけは〜オッサン君!◇◆
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ムッキー

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