ムッキーの初老日記
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オッサン君は、食べ物の好き嫌いが、無いようで、結構ある。 そして、料理は一切出来ない。
と、信じていた。先日までは。
オッサン君のダメなものの代表は、メロン、サツマイモ、かぼちゃだ。 それからカレー。これは嫌いではないんだろうが ストライクゾーンが、ものすごく狭い。 自分の好みの味なら2皿食べるくせに、ちょっとでも好みじゃないと 辛すぎるだの酸っぱいだのゆるいだのしょっぱいだの すっぺったのほっぺたのと、うるさい。
料理は「一回も何も作ったことがなく、お湯を沸かすしか出来ない。」 とずっと言われていた。 私の帰宅が遅れたり風邪で寝込んだ時も、まず
「俺のメシはどうすんだよう。」
と、自分のご飯の心配を真っ先にするダメ亭主だし。 まあそういう人と結婚してしまったんだからと、諦めていたのだが・・・
先日、オッサン君の実家シュー・トメ宅に、一人で行った時のこと。 美味しそうなかぼちゃの煮物が出された。 「わあ、かぼちゃ!めったに食べられないから嬉しいなあ」と 私があんまりおいしいおいしいと食べるもので
「そんなに好きなら、かぼちゃいっぱいあるから持って帰りな。」
とシュー・トメが大きなかぼちゃを持って来てくれたが 「オッサン君が嫌いだから、うちでは煮ないから。」と言うと
「ええ?あれがかぼちゃが嫌い?そうだっけ?」 「はい。煮物にしても天ぷらにしてもどうやっても食べないですよ。」 「あれま。そうだっけか。」
そこまで黙ってご飯を食べていた義弟のちゃこりんが口を開いた。
嘘ついてんだよ、昔はバクバク食ってたぞ。
��( ̄▽ ̄)なぬ!?
食って食えない訳じゃないのに、出されたくないもんだから。
Σ( ̄□ ̄;)マジで!?じゃあ「食べると気持ち悪くなる」ってのは?
嘘っぱちだよ。甘えてやがんだよ。
( ̄へ ̄;)あ、あのヤロウ〜!
その後、ちゃこりんの証言で 『料理がまったく出来ない』と言うのも嘘だったと判明した。
「自分で野菜炒めや焼肉なんかは作って食べていたぞ。」
騙されてた! 14年も騙されてた!
その日帰宅してからオッサン君に
「かぼちゃ、食べられるんだってねえ。サツマイモも。 なんだか料理も昔はやってたってねえ。(¬▽¬)」
「え!なななんで!」
「ちゃこりんに聞いたよ。よくも騙したね・・・。」
「あのヤロ!Σ( ̄□ ̄;)」
ちゃこりんは、たまに兄の秘密を流してくれる。 これからも義姉は期待しているよ。
◆◇オッサン君そうそう◇◆
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ムッキー

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