ムッキーの初老日記
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2002年11月10日(日) おろち


楳図かずおの 「おろち」 というマンガの中に

「18歳になると醜く変わってしまう呪われた血脈の美人姉妹」

という話がある。

彼女達の曾祖母も祖母も母も、代々その家の女達は

皆18歳までは、人も羨む美貌の持ち主なのに

18歳を迎えると、全身が醜く崩れ、化け物のように変わってしまう。



姉は17歳、妹は16歳。

姉は、あと数日で18歳の誕生日を迎えようとしている・・・。



そんな状況下の女達の絶望、恐れ、嫉妬、狂気などを描いた傑作だ。



今よーく考えると、ちょっと設定に無理があるんだが

これを初めて読んだ小学生の頃、どんなお化けが出てくるマンガよりも

人間の「心の闇」という得体の知れないドロドロしたものに

背筋の凍るような恐ろしさを感じたものだ。




なんでこんな話をしているかというと

私は今、まさにこのマンガのような気分だからだ。


いやいや、もともと美貌なんてものは持っていないので

「美貌が奪われ化け物になる」のがどうこうと言うのではない。



「その時」が、もうそこまで来ている。



という絶望感、脱力感に包まれている

今日のムッキーなのであった・・・。





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◇◆オッサン君の独り言◇◆

11/10 顔の右側からしか映させない鈴木松美。フリオ?

11/09 鈴木松美は聴き分ける!俺は松美の頭を見分ける!

11/08 鈴木松美にイタズラ電話してみっか。

11/07 梅酒で二日酔い。

11/06 発する言葉の8割は「OK牧場!」

11/05 腰痛防止に柔軟体操をして筋痛める。

11/04 ヘイちゃんの知ったかぶりは鼻につく。


ムッキー

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