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2006年08月10日(木)   空色勾玉/荻原規子



『では、末の子は。わたしの剣の息子は何を望む?』

「わたしは、死を賜りたいと思います。できることならば、豊葦原の人々と同じように生き、同じように年老い、新で女神のもとで憩うことのお許しを」





荻原規子:空色勾玉,p.344,徳間書店.






ゆそか