妄想暴走オタク日記


2005年08月31日(水) ちょいと夏の夜に垣間見た夢、幻に過ぎない。

▼20:59


毎年、松竹に別れを告げる夏の終わりは、実は翌日の��スポ記事を読んではじめて感慨としてやってくるんじゃないかと、4年目の今年になって思いました。そんな今年のお写真はトリプルで緞帳が開いた瞬間にもぅ、横と兄貴の手を繋いでいた雛ちゃんの素敵ブサっぷり(ぇ)。選んだかのように横と兄貴の間に入り込む、あまつさえその手をしっかり握っていた雛ちゃんに気を取られて、その横の隣の昴も丸ちゃんもまるで素だったことくらいしか覚えてないんですが、安倉はしっかり繋いでいたんですね。というか緞帳の向こうでもぅ手を繋いでいる図というのは、想像するとおかしい(笑)。そうやってしっかり繋いだ手が思いのほか力強かったのか、マイクを持ち上げて喋る雛ちゃんの手に繋がれたままの兄貴が、その動きに合わせて手を持っていかれていたのがたいそう可愛らしかったです。そこはもう、離してもいいんじゃん(笑)

と。いう訳で夏が終わったからにはもぅ秋なんですが、示し合わせたように仕事帰りの気候が随分と涼しくなったことにようやく気が付きました。まぁ連日残業三昧なのも理由なんですが(笑)。いやーニ連休の代償は大きかった…まぁそれはいいとして。

毎年、これも日記を書ききらないと終わった気がしないのは、もぅどうしようもないんでしょうかね。
そんな訳でやっとこ落ち着いて?今夏を振り返ってみようかなと。
最終遠征のレポもままなっていないのですが、そっちは順次、思い出して書いていきたいかな。



今年はショータイムを削ってまで、芝居、演じる、ということを重視してきたように見えた4年目。それだけの熱意というか、意気込みは伝わってきたし、それだけのものは見せて貰えたと思う。大楽の28日��部、千秋楽、という時間には観客が期待しすぎていたのかも知れません。実はわたし個人としての横雛的演技的楽は27日の�”瑤世辰燭鵑任垢�、まぁそれはさておき、最終公演でやりたいことは全部出し切った、と晴れやかに言った丸ちゃんの言葉通り、少なくとも丸ちゃんは、シートンを演じきったんだろうなと思いました。

今年。雛担としてのわたしはアントーニオにはもぅ、これでもかと堪能させて貰ったんですが、少しだけ遠い目線で、出来るだけ冷静に振り返ってみると、今年、期待以上だったのは丸ちゃんだったなぁと思います。役柄が一番おいしかった、というのを差し引いても丸ちゃんなりに試行錯誤して、38公演の間にじっくりとシートンというキャラクターを作り上げた印象でした。今年のわたしは回数が減った分、観劇と観劇の間が開いたりもしたので余計、見に行くたびにパワーアップしたシートンを見せて貰った気がします。男と女の二面性を、横ちょとは違った側面で楽しんで演じ分けていたのかな。そんなシートンが一番キュートだと思ったのは、マーガレットに振り切られてべちゃっ、とうつ伏せに突っ伏してしまった時、左右列だったわたしの目線にはシートンのお尻の形にピンクのフリルがまるい弧を描いていて、そのビジュアルがなんだかとてもメルヘンだなーとしみじみ感じたのでした。

次いでキャラクターを作る、という意味では万全の準備で挑んだのが安かなという印象。
コンフィティという妖精を、彼の思い描く通りにきちんと演じていたように思います。かわいいキャラで、と決めたからにはあざとい程にかわいらしく。彼のその思惑に思い切り煽られた安担(以外の人もきっと)が、安(と倉)が動くたびに「かわいい〜」とため息を吐いていたのは、安のしてやったり、だったと思う。後半、若干のグダグダが加わって(笑)からは足元がおぼつかないエルフィンをつっこむアドリブも加わり、確か27日�”瑤任蓮▲┘襯侫�ンに背を向けたコンフィには見えていないその失敗を、客の歓声だけでそうと知り「エルフィン…今、躓いたね?」と投げかけたのはちょっとしたブラボーでした(笑)。それこそ最後の台詞じゃないけど、夢の住人、飛んだり跳ねたり。体いっぱいで元気に飛び回るキュートな妖精を、いやって言うほど見せて貰いました。

大倉はキャラに救われたかな、と思います。
台詞回しは素人目にも上手とは言えないその口調が、エルフィンにいい具合に合っていたような。それでも彼がおそらく今夏の課題に挙げただろうクシャミが、回を増すごとに上手くなっていくのが見ていて楽しかったです(笑)。特にラストらへんは、動きが大きすぎてクシャミをした拍子に背中の羽根が頭から前にべろーんと垂れてしまったりして、そのなさけない様子が余計にコミカルで、おっちょこちょいのエルフィン、という雰囲気がかわいかったなぁ。あとこれは決して狙ってはいなかったと思うけど(笑)どんどん足元がおぼつかなくなるエルフィンが、ロールシューズでよく躓いていたのも不思議と面白くて、それはそれで、きっと妖精の世界の禁忌で人間に恋をすると天罰が降りて、その報いでもう足に力が入らないんだよ、とかそんな話もしてました(笑)。だから急いで人間にならなくちゃ…とか、そんなこんなはまた小話にしたいかなーと(ぇ)

中間くんも思いのほかよくやっていたと思います。
内の代役、というしがらみやプレッシャーはあっただろうけど、そういうのを感じさせなかったのは偉いと思った。進行上、遊べる箇所はいくつかあったと思うけど、まぁアドリブ云々を期待するのも酷だと思うかな。殺陣云々もまぁ、言いません。そんなわたしは、二幕の殺陣シーンでアントーニオにがっちりと腕を捕えられて、それはもぅブッサイク!に顔を歪めていたアルバニーの顔が、いつもガン見の視界に入ってしまうのが一番印象に残っていたりします…いや、真剣なんだろうけど(申し訳ない)。それにしてもこれはもぅ、しょうがないよね、と友相手にため息を吐いてみたりもしたんだけど、中間くんが頑張れば頑張るほど、内のアルバニーを見たかった、と思ってしまうのは本当にもぅどうしようもないです。中間くんもよかったしよくやったんだけど、全く別の次元で、それが残念で仕方がない。

逆に、残念だったのは兄貴と昴かなー。
兄貴担の友が「あまりやる気が感じられない」とばっさりと切って捨てていたように、当たり前のように疲れているであろう兄貴は、それでももう少し、やりようがあったような気がします。年始の衝撃で目を見張るほど光っていた兄貴だからこそ、やれば出来る、と思うと残念に思えます。何が悪い、ということではなく、全体的な覇気をあまり感じませんでした。夢の住人たちに比べて、直樹というキャラが弱かったのもあると思うけど。だからこれは友にも言ったんだけど、主役だという兄貴は、だけど一番オイシクナイ役に当たっちゃったような気もする。

昴も。
本人が一番に意識していただろう声には初めこそ聞き惚れたものの。どうしても一本調子になってしまうのは否めないんですよね。感情を押し殺した、抑揚のない役といえばそうだけど、気を抜くと昴に戻ってしまっていたのが、ちょっとね。これは兄貴もそうなんだけど。何が気になったかって、これ、それはもぅ飲み屋で延々クダ巻いたんだけど(その節はすみません)二幕の殺陣シーンで、ちょっと手合わせから外れた時に、素で髪を直すのはやめて頂きたかった…だって普通に考えて、生死をかけた真剣(まさに文字通りの真剣)勝負をしてるのに髪なんか気になる?!という話なんです。それを見ている観客側のわたしも、一瞬素に戻ってしまうのが。これ、最後まで直らなかったなぁ…誰か注意してくれる人はいなかったのかしら。そんな基本中の基本を気にしてしまう、わたし自身が切なかったです。

横ちょは。
難しい役だったとは思うんですが、思いのほかどんどんとよくなっていたのが嬉しかったです。正直、初日はちょっとだけガッカリしたんです。エミリアとクインスの違いが上手く伝わってこなくて。あとは単純に、滑舌の問題で。いつ噛むかと危なっかしくて。(「マーガレットを傷つけずにこちらに連れて来るのです!」をいつ噛むかと東と心配していたんだけど、結局噛まずに終わったのには感動)(そこかよ…) けれど中日からしばらくして見た終盤の演技が、横ちょなりに試しているというか。毎度ニュアンスや抑揚、拍子を変えるのは雛ちゃんの専売特許だったと思うけど、見たクインスは毎度違った様子で憤り、諦め、悟っていたのが見ていて本当に楽しかったです。正直横ちょの演技は、平坦で変化がないのがちょっと…とか言っていてわたし、申し訳ない(言ったんか)(言いました)。大楽で「マーガレット…マーガレット!」と、想像するト書き通りに伝わった台詞回しも気持ちがよくて、件の台詞も「噛むかも」なんて心配を吹き飛ばす勢いで堂々こなしたエミリアも嬉しかったなぁ。クインスは見るたびよくなっていたような気がしたから、それは横ちょ本人の言葉のように、「今日終わってしまうのが惜しい」気がしました。ラスト、アントーニオの背を追うように一歩一歩を歩いて舞台を後にするクインスの横顔が、それは美しく、誇り高くて、その姿がとても好きでした。

雛は。
担の欲目があるに違いないけど今年ばかりは本当にかっこよくて見ていて楽しくて。そう言ったら一般友に「彼氏自慢みたいで聞いてて恥ずかしい」と笑われてしまったんですが(笑)それくらい大満足の出来だったんです。もともとわたしは雛仕事できっと一番に舞台仕事が好きだと思っているくらいなので、演じている彼を見るのが大好きなんですが、それを差し引いても、丸ちゃんとはまた違うニュアンスで、アントーニオを充実して演じていたんじゃないかなぁ。雄雄しいだけだったアントーニオが、回を増すごとに人間臭くなって、特に二幕はそこにいる誰よりも表情豊かだったような気すらします。演技的には大楽だったと言った27日�”瑤如△修譴呂泙 �泣き声になっていたクインスに引っ張られたのかも知れないけど、父を見上げるアントーニオの黒目がちな白目(ニュアンスで読んで下さい笑)がみるみる潤んで光る様子を見た瞬間に、見ていたわたしもアントーニオを堪能しきったような気になりました。激しい立ち合いの末クローディオによって剣を落とされ、ぎり、と歯軋りの音すら聞こえてきそうな憤怒の表情から、父の言葉に驚愕した後、やがてその言葉を噛み締めながら、耐えるように浮かべた表情が、あれは、何なのかなぁとずっと考えていたんです。わたしの視点からはアントーニオが薄目を開けた横顔がよく見えて、伏し目がちの二重の瞼に少し影が落ちて、特徴的な泣き袋も少しくすんで見えて。そうやって瞬きもしないでぼんやりと前を見据えたその表情が、諦めにも安堵にも見えたんですよね。そんな複雑な表情で彼はそこにいた、魂は少し、抜けかけていたのかも知れない、その表情が本当に好きで。あとはやはり、今回一番好きな、長台詞。汗をだらだらかきながら(笑)ぴたりと前を見据えて。穏やかで、語りかけるとも独白とも知れない口調が大好きでした。一拍の間を置いて、す、とマーガレットに視線を合わす仕草も好きで。目線を移す音すらが聞こえてきそうな、そんな些細な動きにやられたーと思いつつまんまと萌え萌えな自分が本当に、弱かったです(笑)



…ぅわ、何だか語りだだ漏れですが。
とにかく今夏も、たくさん楽しませて貰いました。大楽を終えて、やっぱり「楽しかった」しか言えなくて、しかも年々、その「楽しかった」が後付けでじわじわとやって来ます。今日も「楽、どうだった?」と聞かれて「めっちゃ楽しかった!」と言い切ったわたしは、そんなに楽しかったんだなぁと思ったくらい(笑)

今年も横ちょが最後の最後に言ってくれた言葉が嬉しくて。
「そんじゃ最後にみんなで言いますか?おまえらも仲間なんやから、一緒に言えよ!」
とかなんとか。言い回しはウロですが、そう言ってみんなで叫んだ「最高で最強の、関ジャニ�─廚聾斥嫩未蠅忘G�も最高で最強だったと、少なくともわたしは、胸張って誇れる気がします。



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