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妄想暴走オタク日記
| 2003年04月09日(水) |
ほっと旨を撫で下ろす瞬間。 |
■20:17
ああっ、よかった! 千詠さんも全ステは無理だったのねー。実は密かに気にしてたんで、一安心しました。ってか、そんな安心もどうかと思うけどさ。それでは20日と22日を一緒に悩みましょうよ。(てか、22日の方がいいんだっけ?) 大丈夫、甘受はあるけど嵐は2日は絶対見たいから。1日だけとかちょっと、我慢出来ない(笑)。
そんなこんなの8月。 今日も青ちんから「キミの8月はエライことなっとんなー」的なメールを貰いましたよ……ウン(頷)
やっとこ今日、宮部みゆきの『パーフェクトブルー』を読み終わりました。 3月末から4月初旬にかけて、ロクな休憩時間も取れない有り様だったので、いつにもまして進みが遅かった。これが処女作らしいんだけど、デビュー当初から完成度が高かったのねえ、宮部みゆきの作品は、例え死人が出ても舞台背景がむごくても、なぜか読後感が爽やかなのがすごいと思う。今回のこの話の中にとてもとても好きでこの先残りそうな一文があって、物語の終盤に物語の核となる少年の父親が、彼に言う台詞なんだけど。
『(前略)お前たち二人が、私と母さんといるときに、お前たちにだけしか分からないサインで何かを通じあわせているとき、どちらか一方にしか話してないはずのことをいつの間にかもう一人も知っていることに気づくとき、私は本当に幸せだった』
痒いところに手が届くように、私が言いたくて上手く言えないようなことを、いたってサラリと表現してくるのが憎いなあと思う。言葉は無限なんだなあとか、そういうことをいつも思う。こういうのを表現力というのですね。
でも咄嗟にヨコヒナ…と思ったことはナイショ。(おい)
さーて今日はほんじゃにでございます。若奥さんが楽しみだ! でもその前にやっと買った20世紀少年を…うっかり読む前に最終ページのともだちの顔を見てしまって鬱…… フクベエって誰だっけ。(あっバラした)
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