空中庭園
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2003年12月07日(日) |
THE EXECUTION OF PLAY |
無事に、帰還しましたよ〜・・。 たーだーいーまー、ちーばー!
神戸終わって、また大阪のホテルに戻って、翌日(今日)の昼のバスで 帰ってきたんだけど、そんなゆったりな旅だったのに、 やはり、バスにはピエラーさんがチラホラ・・。 ホント、ピエロって、遠征する人の率、かなり高くないですか? ・・で、東京駅に着いて、降りる時になって、 「ピエロですか?」って話し掛けられたりなんかしました。 ちょっぴり、グルーブ発生。 何だ、もうちょい早く声掛けて下さったら、もっとお話出来たのになー。
大阪、いいッ! 街も大きくて、全然不便じゃないし、ライブがアレですもん。 今回、4年振りだったけど、次から、毎回来たいくらい。 ・・行くか、毎回・・。 正直、キャパが多い会場だから、他と比べて盛り上がりがあろうが無かろうが、 どうやっても、歓声大きくなるの、当然じゃないですか? それが、「ズルイなぁ〜」とちょっぴり思ったんですが・・(笑)。 でも、それで、こちらも益々テンション上がるし、 メンバーだって、気持ち良く無いはず無いと思うし、良かったね。
神戸(三宮)も、めっちゃ栄えてて、綺麗だった。 すみませんでした、大阪とセットで、期待して無さ過ぎでした、ごめんなさい。 何か、イクスピアリのような感じでした。 会場、駅から直結してて行けたのにも、感動。
神戸レポも、忘れない内にしないとな・・。 でも、・・記憶がブッ飛んでるんですよ。 ライブ終わった直後から、「何も覚えていない」という状態に。 楽しかった、凄かった、ということしか・・。 ただただ、物凄い疲労感があって、口から魂が抜けていってました。 楽しみ過ぎてて、自覚が無さ過ぎだったけど、関西3連チャン、 凄く疲れきっていたのかなぁ、自分・・。 ここまで覚えていないというのは、過去に無かっただろうと思います。
いくら、ライブ直後にレポを残しても、どれだけ凄かったか、 どんなものを味わったかなんて、その場に居て体感しないと、 ライブに関してはホント、解らないもので・・。 それを承知の上で、でも、どんなことが、どこの会場であったかを、 後で思い出せるように、書き留めておきたいと思っていて・・。 そういうネタを、後で読んで、そこから連想させて、 その時にどう感じたか、思い出せれば・・、と思っている訳なんですな。 だから、ここまで、小さなネタまで吹っ飛んでると、困っちまいますなぁ。 でも、それは、ライブに行って、残るものが何も無かった、 ということとは違うのでね。 正直に、「直後から、何も覚えていない」と書いておいた方が、 それくらい凄いライブだったんだ、と思い出せるかも・・。
えっと・・、神戸の会場は、三宮でして、ホテルがある難波から、 1時間もかからないで行ける所だったんですね。 でも、初日の高速バス故障事故のトラウマ(笑)から、 普段のように、あまりギリギリに行くのも危ない・・と思って、 ちょっとは余裕持って、ホテル出たんですよ。 それなのにさー!何故か私、西宮で降りてたんですよ、電車!(爆) 周りにデパートとか見えないなぁ・・とか思ってたら、駅が違ってんじゃん! 流石だね、惚れるね、自分に。 で、結局、全然余裕じゃなかったしっ。 自分のバカさに、乾杯。 ・・め、めげないもん・・(涙)。
今回の席も、大阪二日目並みのド下手で、23列目。 ちゃんと、段差はあったんだけど、ステージが低くて、 身長も低いのに、大した厚底靴でも無かったので(トータルで150cmくらい)、 大阪より、メンバーは見え辛かったですね・・。 で、今更(これだけライブ行ってる経験ありながら)、 あまり触れるのもどうかと思うので、サラッと流しますが、 目の前の人達が、キツかった・・(苦笑)。 かなり苦労したけど、楽しんだもの勝ちで、 ・・そして、そういう目に遭ったら、反面教師にして、 自分の行動にも気をつけよう、と発想転換して、楽しんできました。 その結果が、コレです(笑)。
普段は、他のメンバーを見ていても、やっぱりキリトに視線が戻ってしまう キリターですが、今回、なかなか彼を見ることが難しかったので、 いつ、どんな変な動き(失礼!)をしていたか、あまり確認出来ませんでした。 でも、潤が、このツアーで特に感じる、あの弾けっぷりが、 この日も炸裂で、下手花道にもかなり来てくれました。
この日のセットリスト。 アルバム曲プラス、セルロイド、エネミー、OD、真っ赤な花、 メディアノイド、マグホリ、モルヒネ、トリカゴ、ハーケン、 ドラキュラ、蜘蛛、フォロアー、満月、超ひも、HUMAN。 手毬もつけ、幕も降ろせました。 何て濃い日だ! 蜘蛛にて、キリトのワシャワシャ、また見られました。
潤が・・潤が・・。 どうしたんだろう、私は?!って程、潤にやられてます。 弾いてる姿も、ルナさんに匹敵するくらい、ズキューンッと来る (これ、私の中では、凄いことです)。 ネオグロ(の弾いていない時)と、革命〜の時が、特に見どころです。 特に最近、個人的には、ネオグロ時がツボです。 アイジより弾いていない!と、今までの私のイメージを覆した面もね・・。
キリトは、大阪初日と同じく、白スーツ。 これで、アンサー前のMCが、あんなですよ、・・素敵だ〜・・。 またうろ覚えですが、こんな感じのことでした (他の会場と、ゴッチャになってる部分も多々あるかと思いますが・・)。 「神戸は、昔、TVで見た大地震の記憶が残ってて・・。 あの、大変なことになってた街も、こんなに綺麗になって、 凄いなー、と思います。」 「バンドを始めて、8年・・9年・・10年・・? ちゃんと数字覚えられて無いけど(笑)、それくらい経ちました。 最近は、昔の曲をリバイバルして、・・その時は良くても、 みんなの記憶に残らないで、消えていくアーティストも沢山居る。 そんな中で僕達は、色々反感買ったりして、ぶつかることもあるけど・・。 でも、これからも、ふてぶてしくやっていくつもりです。 みんなが付いてきてくれるから、僕達は戦い続けます、よろしく。」 「明るい所に居たら、光が射してきても気付かない(目立たない?)けど、 暗闇に居たら、凄くよく解る。 だから、そんな暗闇の部分、グロテスクな部分を、 これからも歌っていきたいと思います。 そういう部分を知っている人の方が、この世で強く生きていけると思う。」 ・・いつも以上にね、「ああ、そうか、なるほどね」という感じでは無く、 自分がそう思っていたことを、代弁してくれた感じで・・。 自分が感じていたことに、キリトがOKサインを出してくれたような感じでした。
それから、またワザとなのか、狙ってなのか解らないけど、 歌詞を変えて歌っていました。 まさか、あんなMCした後で、しかもアンサーで、間違えるかな・・、 って感じだけど(だから、ワザとか?でも、違和感ありまくりだったけど)。 「もう一人じゃなかったよ、これから先は〜」って・・。 何か、おかしいんですよ、過去形になった後に、「これから先は〜」って(笑)。 でも、そのまま滑らかに歌うより、その部分が、元の歌詞も、変えた歌詞も、 強調される形になって、アリかな・・って思いました。
メディアノイド前では、やっぱり「寂しがり屋」発言があった。 あと、業界内でやりたいように、ふてぶてしくやっていく・・と言いながら、 「良く言えば、・・“無敵”?(笑)」って。 勿論、頭の中では、あの方々の姿が浮かんだけど、うん、頼もしいね!
マグホリでは、コータの煽り(「もっとぉ〜!」ってやつ)は、 恒例化してきてるのかな? キリトのことも見ていたら、「ああ、早くコータの所に行ってあげないと、 間に合わないよぅ」と思ってたんだけど、コータ本人、 キリトが来てくれることを、薄っすら待ってた・・?という感じでした。 もう、マイクも、向けるだけじゃなくて、本人に渡しちゃって、煽らせてた。 そしてキリト、「ヨロシク」と言って、ベースに入らせてました。 この曲中では、キリトが潤に、バックからガクンガクンと・・(笑)。 そんなん、やっちゃっていいんですかい・・。 ええ、キリ潤でした(爆)。 いや、私も海人間ですけどね、ギャグ本好きなんで (“や”は、中学1年の時点で、「もう、ええわ」となったので)、 そっちでは萌えません・・いえ、内心「うわぁ〜!」と思ったけど(笑)。 会場中の反応を見て、腐女子率を確認出来る瞬間ですた。
あと、そういう精神(笑)とは関係無く、アンコで出てきた時だったかに、 キリトが、「ちょっと水飲んでいい?」とか言って飲みに行ったのが、 個人的に萌えたところでしたかね。 大阪と違って、神戸は、次のツアーでもあるか解らないけど、 「また絶対来る!」って言ってましたね。
フォロアーでは、タケオさんの煽りもしっかりありましたよ。 「もっとーッ!」は、コータのもカッコイイけど、こっちが本家やね。 流石!たまらんね。
メン紹は、「カップラーメンが好きな仲間達」。 タケオ、「僕の方が年上だけど、初対面の人は皆、彼の方が年上だと思う」。 コータは、またまたよく覚えて無いんだけど、 「ガン飛ばしてるように見られる」とか、そんな感じのことだったかな? これも、他の会場とゴッチャになってるかも・・。 潤は、「女の黄色い声も、男の黄色い声も好き。 40、50になっても、言ってあげて。」という感じ。 「キャーキャー言われるのは好きだけど、自分の愛は小出しにしかしない」 と言われながら、思いっきり投げキッス飛ばしまくってて、 これが小出しなのか?という状態に・・。 アイジは、「僕は数字・計算がダメで、お金のことでも、 “とにかく沢山くれ”と言うんだけど、彼は、 “あれって、どれくらい貰えるんだっけ?”と聞くと、 “あれは10%で、こっちは20%”と返ってくる。 頭の中に、電卓が組み込まれてる。」とか。 そして、「ワタシ、キリトです」。 ワタシ・・ッ!
白馬の騎士、1回目はコータ、2回目は、スタッフさんでした (誰なのかは、解らなかった)。
薔薇色で捕まったのも、コータでしたね。 で、キリトが歌いながらマイク向けて、一緒に歌ってました。 その頃、上手から走ってきたギター隊、アイジは自分の所でコーラスしたけど、 潤が・・捕まってもいないのに、間に合って無くて、 コータマイクまでダッシュしていって、途中参加。
そして、またキリトの「愛してる」で、HUMANへ。 この曲までやってもらえると、もう、思い残すことは無い・・という感じに。 黙って音源聴いてて、ライブ経験があまり無かった頃は、 想像して無かったことだけど、何気にどんな曲よりも 暴れてるんじゃないかと思う・・。 振り付けやって、ジャンプしまくって、仕舞いにはヘドバンしてて、 蜘蛛よりも汗だくになってると思う。
最後の一言コーナーでは、タケオさん、 「オマエ等、ホントに素敵だ!オレも素敵!」と。
個人的には、大阪2日目がやっぱり過去最高かと思って・・。 ずっと、大阪が凄かったことをキリトも言い続けていて、 最後も、「大阪に匹敵する」というようなことを言ってて、 ・・超えてはいないのかよ、みたいな・・(笑)。 でも、十分凄かったです。 こうも、凄いライブが続くと、タケオさんの一言コーナーのセリフの通り、 そんなライブをしちゃう、自分等サイコー!って感じで、 もう、メンバーが眩しいっ!
・・うわっ、何か、思い出せたことを書き殴ってたら、 こんな長さにまでなってしまった。 ホテルのPCから書いた、大阪のやつより、長いんじゃ・・? やはり、自分のPCで、タバコも吸いながら打てると、違いますね〜、ははは。
ああ、国内で4泊もしたの、初めてじゃないか・・? 結局、この極貧ツアー、食事は、ホテルのモーニング(タダ券で)・ ココイチ・マック・ウェンディーズ・ドトール・ スタバ(プリペイドカードで、現金は使って無い)くらいだったか? 唯一まともな食事だったのは、父に奢ってもらった、五目あんかけラーメン・・。 大阪まで行って、何なんだ、私はー・・。
帰りのバスでは、2時頃に、虹が見えたんですよ。 しかも、めっちゃハッキリとしたやつで、色も7色で、弧もクッキリと。 途中までのじゃなくて、両端まで。 いや〜、感動。 頭の中で、「南国」がかかりました、TAKAさんが両手広げて。
よ〜し、またラビリンス見よう!
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