[目次⇒]

【沙亜子はいまだ、水の中】





◆ 心の片隅に七色の小石を敷き詰める。何の為に?何かを忘れる為に



同僚と、親の臨終について語る
ほとんど意識のない最期だったけど
息を引き取る瞬間の、水の中でもがく表情が忘れられず、
それ以来、死の瞬間が複テくて仕方ない、と彼女
私が思ったのは
やっと楽になれたね、
家族の為に頑張ってくれたんだね、ということ
苦しいのは避けられない
死は楽の延長にはやって来ない
だからこそ
辛いその事実だけを心に残す必要はないと思う私
もがき苦しむ瞬間を、親の最期として抱え込む彼女
両手からはみ出す程の不安をもらすまいとするが如く
死は遠くに隠す
よし、ウォーキングに行こ
後悔しない明日の為に




2004年02月04日(水)






   


   

      は




     ま

  


 

の        
 
   




初日から日付順
[目次]


My追加
※投票、感謝。

※文章、画像等の著作権を放棄していません。
無断転載・引用等、ご遠慮下さい。



※リンク貼るのも、切るのも、ご自由にどうぞ。
報告は必要ありませんが、アドレスを教えていただければ、
遊びに行かせてもらいます。