今日、大阪からののぞみに乗っていると 「ペースメーカーヘの影響の可能性もあるので 携帯電話はデッキでお願いします。 また、あらかじめマナーモードにしてください。」 と、いつものよくあるアナウンスが流れた。
いつも聞きなれたアナウンスなのに 今日はちょっとひっかかった。 ペースメーカーへの影響を危惧するなら マナーモードうんぬんではなく 電源切らなくちゃいけないんじゃないの…? でも、車両に座っている大勢の人のなかで いったい何人の人が電源を切ることに同意するのだろう?
最近、医療事故のニュースをよく眼にする。 確かに最近、ナ〜ンでこんなことになるの! と、耳を疑いたくなるような ニュースも多い。 それでも 医療に携わるものが ミスをするなんて そんなこと考えられない…的なことを 安易にいっているのを聞くと ???、あんまり同意をしたくない。
ミスがないように最大限の努力をしている。 考えられるだけの対応はしている。 思いつくだけのリスクはすべて回避している。 100%の安全を目指して… それでも、事故は起きる。
それなのに、 ペースメーカーへの影響を危惧しつつも 電源を切ることを徹底せず 多くの人々も 電源を切ることで ペースメーカーへの影響を100%回避できるであろうに それをしない。
これが、もし自らの手術の時の器械に影響があるかもしれない それが自らの命を脅かすことになるかもしれないと 感じれば 何はおいても電源を切るであろう。 たいていの人は………。
いま、電車の中で 携帯電話の電源を切らなくても誰も責めないが もしこれが手術室で 危険を予測しながらも見過ごしていたとしたら 責められるだけではすまない。
人間って、つくづく勝手だなあとふと思った。
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